なんか…もうすでに遠い日の思い出なのは私だけかしら?
まだたった2週間。なのにすでに次のステージに向けて各クラススタートしているので、毎回のレッスンがめいっぱいです

リトルちゃんは、発表会前に比べたらビックリするほどの成長

順番がスイスイ覚えられるようになったり、2才から3才に、3才から4才になった子は、みんなと一緒に動けるようになったり、スキップが上手にできるようになってたり。
ありがとうが言えるようになったり

初級クラスは、1年生、通常レッスンに戻り、まだまだやることいっぱい。
まず、自分で問題を覚えること。
頭も体同様、訓練によって育ちます。
バレエに限らず舞踊全般に、見て覚えることは必須ですが、バレエはそれに加えて、右からやったら左から同じ動きを、レベルが上がれば前からやったことを後ろからも、と、左右反転に加えて前後反転もしなくてはいけません。
体のバランスを左右整えつつ、様々な振りに対応できるように、特殊な頭が必要。
慣れてくればできるようになるのですが、慣れるまでが忍耐力。
まさに今、1年生は自分との戦いです。
今日は2人がレッスン前に足が痛い

痛いのは自分にしかわからないから、痛いときはやらなくていい、でも痛みがないならやりなさいと一喝。
とはいえ、大切な成長期の足。
様子を見ながらレッスンをすすめていきました。
頭を使って順番を覚えながらジャンプする問題を出すと、もう夢中になってピョンピョン跳んでいます

終わってから、「足、痛かった?」と聞くと、すでに忘れていたのか「あ…そうだった

始める前に、痛くてやれないなら来ないでいい。
できることだけでもやろうと思ってきたならやれるだけやれ!と言ったので、
「やってよかったでしょ?できたじゃん。やらずにいたら1回無駄にしたんだよ」というと、どちらもニッコリ笑ってうなづきました。
1年生みんな、いや、1年生に限らず、どれだけ好きでも気が乗らなかったり、疲れてたり、自信がなくなるときはある。
でも、今日は今日しかない。
やってみたらできて、楽しい!って思えるかもしれないし、できなくて落ち込むかもしれない。
でもどちらにしたってやってみたことが価値、評価に値するんだよね。
みんな、弱い自分と戦ってる。
ズルしたいのも、弱りたいのもみんな同じ。
私も、そんな日がある。
でも、負け試合とわかったって挑むことで、勝ち負けじゃない大切なものがみつかるよね。
今日の子供たちの満足な顔をみて、
よかった。って、私もうれしかった。
そのあと2クラス、元気に頑張れました

アミノ酸は飲んだけど笑
クラス終わるとボロ雑巾みたいになってるけど、みんなをきれいに磨くためならボロ雑巾でもいいわい。
次の日にはまたピカピカ雑巾に戻るからな

と、まあ、今日の良いこと日記でした
