Paris日記8 | ディアナバレエスタジオブログ

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静岡県藤枝市のディアナバレエスタジオのブログです!

パリに来て今日で1週間うさぎ
早かったなぁ…
折り返し地点です。いや、来週水曜日にはフライトだから折り返し地点過ぎてるか…
調子はわりといいかな爆  笑
自分でもビックリなくらい体は動く。
昨日から折った足の部分がちょっと痛むような気がするけどたぶん気のせい笑
毎日シップしてるし、ポワントは痛くないから大丈夫です!
今日はホテルのオーナーからプレゼントが届きました!

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フルーツバスケット!!
こんなに食べきれるんだか?
リンゴにみかんに桃、ブドウ、イチゴ、プラム、赤い実(なんじゃ?)ホオヅキ(食べれるのか?)バナナいちごりんご
朝からレッスンだったからちょっとギリギリについてしまった笑い泣き
今日は体のメンテナンス程度にレッスンするつもりで朝と夜2本受けました。
バーから無理をしないで体の声を聞きながら。
こういうレッスンの受け方も、最近出来るようになったことのひとつ。
今まではどんなレベルのクラスでも全力投球雷
でも今は、この体でずっとバレエを続けていくために、メンテナンス、無理しないで美しく動く方法を考えながらレッスンを受けれるようになりました。
体がどれだけつらくても、本番だったら踊らなくちゃいけないから、どんな状態でも精神コントロールを体と結びつけていけるようにならないとね。
それに、こちらの子供たちのバレエ、本当にエレガントな動きと、きれいな基礎を教えられているから、まるでお人形さんのようラブ
無理に足を上げたり、回転させたりしないから、ラインも美しい。
カリカリに細いんじゃなくてバランス良く美しいの。
日本人のいわゆるバレエ体型とは全く違うし、脚の上げ方も違う。
たぶん立ちかたも違う。
骨格も筋肉の質も違うから仕方ないけど、時々日本人の中高生が来ても、回るし立つし、跳ぶけど、エレガントじゃないんだよね…
日本人としては辛いとこだよ。
首がにょーんと長くて痩せてて、日本にいるとバレエ体型なんだけど、こっちにいるとすごく不自然に感じる…
もちろん私もちっこい日本人ですがね笑

オーレリ・デュポンも首がにょーんとしてなかったし、なんで日本人は首がにょーんとするのかな?
そして痩せすぎの若者はやはり切ないショボーンショボーン
あ、だからって、太れとは言ってないよ?
でも、ありのままの自分でもバレエが好きで一生懸命なら、私は痩せろって言わないよ。
こっちにくると、バレエってなんなのか、よくわかる。本質っていうのかな?
もちろんお客様に観に来ていただくためにレッスンするんだけどね、こっちではもっと身近で日常的。
ある意味、自分と向き合う禅に近いような気がする…
禅だったら日本人分野じゃない笑
あー、だから私、バレエ続けてる?
んー、なかなか深いなぁ。
でもさ、バレエって、点数もつかないし、心の中見せる勇気が必要だし、そのためにも日々の生活で感じること大切だし、やっぱ、私には必要不可欠だな。
素晴らしいバレエ、習わせてくれた親に感謝。
辞めたいと思ったことは一度もないけど、大嫌いになったことは何度もある。
でも最終的に、バレエがあるから私がいる。