

私がいつも焦る時期になりましたw
焦ると言っても、うちは準備が早いので実際は焦ること、ないんですが…
気が急く?ミッキーが笑っても、私は笑えません。てかんじ?
子供たちの仕上がりはかなりいい感じですが、良くなればなるほど更なる細かい課題が出てきます

それはレベルアップしている証拠なので喜ばしいことですがね。
毎回同じようなクラス内容にみえて、実は毎回それぞれにドラマが繰り広げられ、わたしはさしずめドラマに携わっていく監督って立場。
おもしろいシーンあり、ほっこりあり、修羅場あり、でも必ずハッピーエンドがディアナドラマ

主役は毎回変わり、前回の主役は次回脇役、エキストラになり、何年か前の主役が何年ぶりかに主役になったりしています。
もちろんこれは役ではなく、ノンフィクション。
付き合うのは疲れ果てることもあるけれど、その子のその時に立ち会える幸せは先生冥利につきます。
たとえばリトルクラス。
ぐずって泣いている子に、優しく声をかける名脇役たち!
「なみだとめて、がんばればママがよろこぶよ」
優しく腕を取り、「一緒にやろうね」
となだめる姿にほっこり

その声かけと裏腹に更に激しく泣きつつ、音楽がかかると涙をこらえて踊りに加わる主役の意地らしさ!
初級クラス。
みんな上手になりたい!おねえさんのようにいつかトゥシューズをはきたい!と思いがつよく、だけどバレエシューズでできないことはトゥシューズではできないから、今やることはまだまだ果てしなく多いのよ?トゥシューズは焦らなくても大丈夫だから、まずはバレエシューズできちんと踊りなさいと言われると、
ますます張り切って動く素直さ。
さぼっていて叱られていた子に、頼んでもいないのに終わってから声をかけて一緒に動いて教えてあげる子も。
A、中級クラス。
できることが増えてきたら昔のような必死さが欠如する子も。
体の成長に戸惑い、今までのようにならなくなったこと、気持ちの不安定に自分でもどうしたらいいかわからないけど、深刻に悩むことを避けてしまう子。
反抗期?だけど反抗期だから。は、なんの言い訳にもならない。
自分を大切に思ってくれる人のためにも、なにより未来の自分のためにも、今の時をどう生きるかを真剣に考えなさいと諭すことは日常茶飯事。
青春真っ只中でドラマもだんだん清純派からドロドロになったりw
3歳でも中高生でも、それぞれにドラマがあり、誰もが主役になる。
それがだいじ。
バレエで主役になれなくたって、自分の人生の主役は自分。
このスタジオにいる間は、私がちゃんとみているよ。
上手な子が好きなんじゃない、一生懸命な子が好き。
自分の人生を主役張って生きてる人が好きなんだよ。
ディアナはいつも熱いドラマで盛り上がってます
