パリ日記12 | ディアナバレエスタジオブログ

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静岡県藤枝市のディアナバレエスタジオのブログです!

この調子でいくと、パリ滞在毎日更新perfeじゃない?
ちなみに、フランス語でパーフェクトはパルフェ。デザートのパフェはパルフェからきてるらしいよ。豆知識ニコニコ
今日は月曜日。レッスンは夜だけだから、前から行きたかったオランジュリ美術館に行こうと決めてましたウインク
オランジュはオレンジのことで、昔オレンジを育てる温室だった建物が美術館になってるの。
印象派が好きな人には外せないのが、オルセー美術館とオランジュリ美術館。
オルセーは1回行ったから、今回はオランジュリ美術館にぜひ行ってみたくて。
10時まで部屋で3作目のお清書をして、メトロでConcordeまで。
階段を上がるとコンコルド広場キラキラ

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広いわ…おっきな観覧車があって、うわぁ~!と眺めてから、チュルリー公園へ。
公園も広さが半端ない…アセアセ
目的のオランジュリ美術館はすぐに見つかって、列に並ぶと1時間待ちタラー
時間はあるからいいけどね。
ようやく待って、セキュリティ。
バックの中身を見せて、空港みたいにゲートを通ります。
そこにいたおじさんが、
「コンニチワ!ゲンキ?」と日本語で話しかけてくれたから、「こんにちは、げんき!」と応えました笑
私の大好きなルノワールは数点。
オルセーにはかなわないね滝汗
でも、やっぱりルノワールの出す色は優しくて穏やかで大好き。

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そしてオランジュリ美術館の目玉!
モネの睡蓮の間キラキラ

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あぁ、もう最高に幸せ…
本物の睡蓮をこんなに観れるなんてえーん
色の陰影、穏やかさと陽の当たらぬ影の美しさ、日の光の恵み、静寂、すべてを描いている。
ただそこにあるものを、これほど夢のようにとらえる感性、それを形にする才能…パルフェです。
よく見ると、筆づかいの力強さも感じる。
ぱっとみたらわからない魂を感じられます。
そう、Fredericの口癖、Espritですね。 絵も踊りも音楽も、芸術と言われる物には魂、精神性が必要不可欠。
でもね、私が思うに、その芸術と向き合うときだけにEspritを求めるのはちがくて、その人間の生き方にいかにEspritがあるかだと。
ただ生きているんじゃ魂は輝かない。
アーティストじゃなくても、生きていること、その生き方が魂をつくる。
だから今、ブログを読んでくれている人が、アーティストではなくても、
学生、会社員、妻、夫、父、母、子供、どんな肩書きであれ、あなたが生きているその瞬間にEspritを持っているのよ。
ああなればいいな、あの人はいいな、自分はこんなだから…みんな思うことだよね。
でも、やっぱりそれはちがくて、
その人にはその人の魂がある。
大丈夫、みつかるから。
だから一緒にみつけよう。自分のEspritをグッ
なんか熱くなったねニヤリ
暑苦しく熱血なのが私だから笑
今夜は会うのが最後になる人がいたんだけど、ヨガの先生をしてるAnne、今回巡り会えたお友達。
日本語を勉強してるって聞いてうれしかったから、こんなものを作ってプレゼントしました。

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すごく喜んでくれて、メールを交換しました。
ハートだねハート
不思議なことに、フランス語がわかるようになってきたみたい。
自分からも積極的に話そうとしてる。
やっぱハートだ!
早く帰りたいって思ってたけど、何人かの良くしてくれた人とキスしてお別れしたら、ちょっと帰り道、泣きそうになりました。うれしいから涙が出るってすてきだね。

さあ、あと2日。
帰りたくてムズムズしてるけどやるだけやるからね!