事件です!! | ディアナバレエスタジオブログ

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静岡県藤枝市のディアナバレエスタジオのブログです!

子供たちは1学年を無事に終えて、春休みを満喫中ガーベラ
新学期への期待と不安を胸に・・って、いまいち伝わってこないけど(笑)
とにかく毎回張り切ってレッスンに通ってきますグッ
初級クラスのレッスンも、かなりのレベルアップを見せ、日々成長中。
だんだんとできることが増え、もっとやりたい!!にあふれています爆  笑
そして昨日のレッスンで、バーを使ってのジャンプと頭を鍛える問題で、
できない子が数人。できないのを放っておかないのがディアナ流。
できない子ができるまで、時間をかけてもとことん付き合います。
もちろん、全員で。
私が叱咤激励を繰り返しながら指導している後ろで、一緒に練習をする子、
ストレッチをする子に分かれていました。(勝手に・・)
そのうち、あまりにも何度も間違いを繰り返すので、私がギブアップ。
というのも、問題を覚えさせるのに、順番を声に出して大きな声で発声しなくてはいけないから。。
子供たちに、順番が覚えられないうちは、お歌にして声に出して練習しなさい!といつも言っているからです。
この日の問題は、ジャンプして足を取り換える「シャンジュマン」と、取り換えない「スーブルソー」、飛ばずに立つ、降りるを繰り返す「エシャッペ」などの組み合わせ。
「シャンジュマン」というには長いから、「変える」、「スーブルソー」は「変えない」にして、お歌にすると・・

「かえる~、かえない、かえる~、かえる~」となるわけ。
それを繰り返していたらのどがガザガザに滝汗
というわけで、子供たちに、「ちょっとお歌うたってあげて」と頼みました。
もちろんこれは、クラスの連帯感を強くするためでもあります。
できない子を阻害しないで、ちゃんと待ってあげられる子に育つから。
自分にも同じ経験があればなおさら、してもらったことをしてあげられるようになりますからねキラキラ
ただし、根気がいる・・こっちも子供も(笑)
そして、待っているみんなで大合唱音符
「かえる~かえない、かえる~かえる~」それもめちゃくちゃ大きな声でアセアセ
カエルが聞いたらよろこぶわ、きっと笑い泣き
最終的に、ひとりずつクリアする子が増え、本人もうれしそうだけど、
お歌組も、「せんせい!○○ちゃんできてたよ!!」とうれしそう爆  笑
こういうときに、「あぁ、素敵な集団になってるな・・アップアップ」って、うれしくなりますから、
苦労が吹き飛びます。
最後まであきらめずに、みんなで歌って見守って、みんなクリアしたらもう終了時間・・
「バーを片付けて、終わりにしよう」と、数人がバーを片付け、それ以外の子は
「先生、まだ少し時間あるからアレグロやりたい!!」なんて話をしていました。
私も今日はみんなよく頑張ったから「そうね、じゃあ1回だけ全員でやろうかアップ
なんてご機嫌だったのに・・

「わぁ~!!バーが!!」と叫び声えーん
なんと買ったばかりの新しいバーがバキっと折れているではありませんかえーんえーんえーん
「ぎゃぁ~えーんえーんなんでこんなことになってるのよ~ムキームキームキー
次のクラスを待っていたお姉さん組は、お歌の時から笑顔で見守っていたのですが、この一瞬で、「やばい!!先生が!!キレる・・チーンチーン
って、表情で固唾をのんでみていたのが面白かったけど照れ

結局怒ってもしかたないし、悪気はないんだしで、無理に動かすとこうなるという教えをして終わりましたガーンガーン
もう・・あいかわらず、すごく良い子供たちに育ってると思うとすぐこれだ。
まるで「ギャグなの!?」と突っ込みたくなるような事件をちょいちょい起こしてくれる
わが子たちなのでしたショボーンショボーン

これもいい思い出・・ボンドかってこよおばけ