今年も1年が終ろうとしています。
発表会が終ってから、あっという間でした

26日に、恒例のクリスマス会をやり、実際にはクリスマスすぎていたので
「アフタークリスマス会」でしたが・・2メートルのツリーを飾り、その下にプレゼントを集めてプレゼント交換、赤鼻のトナカイを簡単に振り付けして、リトルちゃんからお姉さんまで全員で踊り、みんなの前での発表。
今年はリトルちゃんは「おおきくなったらなにになりたいですか?」
初級クラスは「今年一番努力したことは何ですか?」
A・中級クラスは「今年学んだことと、来年の目標」
質問されてすぐに答えられることって大事だなぁと思いました。
リトルちゃんは即答するのに、小学生になると考えるようになるから、それは素晴らしいことなんだけど、「え~、わかんない」ととっさに出るのが残念で・・
クリスマス会の最後に、みんなにこう質問しました。
「今年は良い年でしたか?」
小学生以上が答えたのが
「ふつう」
さすがにクリスマス会を説教でチ~ンとさせるわけにはいかないので(笑)
教えを説きました。優しくね。(教えを説くで説教か・・なるほど・・
)

「普通という言葉は一番使ってはいけない」
「普通」の定義は人それぞれで、何が普通かなんて誰にもわからないんだよ。
大人でも、何か聞かれて、「ふつう」って答える人が多いけど、
私は絶対に使わない。コミュニケーションをとるためには、「ふつう」は逃げ口上のようにも聞こえちゃう。
そこで会話が終わっちゃうし、つまらない。
だから、自分のことを聞かれたとき、
「ふつう」「わからない」は使うべきではないと思う。
いや、世間一般はそれでいいの。ディアナっ子には使ってほしくないな。
だって、大切な子供たちだから。
自分のことがちゃんとわかっている人は、普通なんて使わないはず。
良かったなら「よかった」ダメだったなら「ダメだった」どちらか決めるのは自分でしょ?
良かったら喜べばいいし、ダメだったら次頑張ればいい。
「ふつう」って、なに??ね?そう考えると、おかしな答えでしょ?
ちなみに、大きくなって大人にちかづくと、見栄や遠慮ってものが出てくるのね。
それも変。
なんでかって考えると、周りを気にしすぎるから。
「よかった」っていえば、妬まれたりするかもしれないし、なにかつっこまれるかもしれない。自分よりも相手のほうがすごいなんて思っちゃう場合も自分を卑下して言えなくなっちゃう。
「ダメだった」って言えば相手は優位に立つからなぐさめてくれるかもしれない。
けど、自分の中ではもやもやして終わる・・
Non!!そんなつまらない考えはナンセンス!
私は誰が何と思おうと胸を張って言える。
「今年もすっごく良い年だった!来年も楽しみ!!」
決めるのは自分。ふつうはダメより絶望的。
だって前に進めないもの。
ダメは反省材料になって、次に向かわせてくれる。
ふつうは何の役にも立たないし、現状もわかってないまま維持・・
だからディアナっ子、これを読んでくれている大人さん、
胸を張って答えてね。
今年は良い年でしたか?
きっとみんな、大きな声で胸を張って「よかった!!」って答えてくれたでしょう

さてさて、今年のラストも相変わらず小難しいこと言ってしまいましたが・・
1年本当にありがとうございました!!
いろんなことがあったけど、スタジオはぐんと成長し、あったかさもあり、
素晴らしいスタジオだったと思います。
たくさんの人のおかげで、ここまで来れたことに感謝。
こんな私を好いてくれて、ついてきてくれるみんなに感謝。
来年は、もっとパワーアップしてお目にかかれると思います

どうぞよろしくお願いします



皆様、良いお年をお迎えください

2015.12.30
Diana Ballet STUDIO YUKI