敗戦。ガンバは強かった。
試合後は悔しくてたまりませんでした。「どうして得点を奪えなかったのだろうか」「どうしてガンバよりも先に足が止まりはじめてしまったのだろうか」「もっとなんかできたんじゃないか」こんな気持ちでいっぱい。
でも今は・・・悔しいというかなんというか。
試合後は「あと一歩のところ」だと思っていましたけど、実際には一歩どころじゃなくてあと二歩も三歩も足りなかった。ここにきてやっと、勢いで勝ちあがってチームと実力で勝ちあがってきたチームの差が出たと思います。
後半になって柏の足が止まり始める。足が止まったのか、失点を怖れてズルズル下がりプレスをかける位置が低くなったのかはわかりません。けど、もうその時には結果が見えてきていた。
柏は90分で勝負を決めに行き、90分で勝負をつけられなかった。柏は後半ですべての交代カードをきり、ガンバはなんと交代ゼロ。
巌の負傷交代は石崎監督の誤算だったでしょう。フランサ、チュンソンの交代は予定どおりだったと思います。ただ、残り1枚は延長に入った時のことを考えれば残しておきたかったはずです。
後半は一方的にガンバのペース。ここで交代をされたのではたまったもんじゃない。特に播戸は嫌な存在でした。DFも疲れがあったでしょうけど、播戸が良かった。
結果としては準優勝になりましたけど、決して悪い結果では。去年までの天皇杯の順位や、初戦となった草津戦からの内容を考えれば・・・国立まできたこと、準優勝できたことは十分嬉しい。
優勝すればACL、ゼロックス出場権を獲得できましたけど、それはまた来季以降の目標として頑張っていきましょう。
年初めのゲームは敗戦ですが、これは2009シーズンではなく、2008シーズンの終わりです。
来季はこそは優勝できるように、また心を一つにしていきましょう。
皆さんお疲れ様でした。