4年という月日

４年前のシーズン、大切な仲間が大怪我をしました。

背骨を折る大怪我。

怪我した当初は歩くことも出来ないかもしれないとお医者さんに宣告されました。

だけど、彼女は必死で頑張り辛くても私達には涙を見せず、弱音をはかず。

スノーボードからはもう距離を置きたい。そういった彼女を寂しくもあり、理解しなきゃと思う気持ちもあり。

会う度に歩くスピードがあがり、杖を付かなくても歩ける距離が伸び、
4年という月日が彼女を強くしていきました。

そんな彼女が言った一言。
「またスノーボードしたいなぁ」

スノーボードに必死になり始めた頃からずっと一緒、気の知れたユタカを誘い、3人で行ってきました。

「川根舞子の雪上復活祭」