三面大黒天への誘いがあり、、、

順序を踏んで階段を上っていたのでわかるのですが、、

京都の圓徳院の法要に参加させていただき、

本番の秘仏公開にも参加させていただきました。

その時に、三面大黒天をおむかえするかどうか、、物凄く迷ったのですが、、

自分の身の丈を考えて、その時は止めておきました。

その次の機会が、4月の甲子の会です。四天王寺に行くことを決めました。

松ヶ崎大黒天の時も、色々と受付の人に聞いたのですが、、

人の紹介がないとだめなのか、、あまり教えてくれません。黒い牛からの大黒天は祟るからかもしれないです。

入り口は狭いのです。

いつも、私より高齢の女性が私の質問を適当に流すことが多いのです。

それで、近くにいるおじさんが助けてくれるという構図になります。

四天王寺も同じ構図を受けました。

女性は親切ではなく、口数も少ないのです。

それに強制じゃないからとしか言わないのです。

それぞれ京都、大阪と作法が違うようです。

大きな蝋燭を購入して、お線香も上げて

参内に入ります。

普通は参内に入れないようになっていますが、扉が外されていて中に入ります。

法要の30分前には着いていましたので、席は選びたい放題なのですが、、なんとなく

定位置があるような気がして、、少し遠慮しながら、、

正面の前に陣取りました。最初後ろに居たのですが、人がはいってきたので、、

詰めて前に行きますと、、正面になってしまったのです。

 

遠くから、読経と金属の錫杖のような音が聞こえます。

西から来るようです。外の境内にも信者さん達が音のする方角を向いて、僧侶たちを待っています。

丁度ここに来るときに、元三大師堂の奥にある墓地で、お祈りしている僧侶たちの姿を見たのです。

あの音と読経はあの僧侶たちに違いない、、、

演出として、、少しずつ音が近づいてきて、、良い感じだと思うのです。

 

沢山の10人ぐらいの僧侶が次々と参内に入ってきます。

和讃が始まります。

皆、紙を持っているのです。

えええ笑い泣き

紙もらってない・・・

どうする~

あっ、、私京都の三面大黒天の時に頂いた真言などの紙持っていると!がさごそ、、出し。

これを見ようと言って、友人と唱えれるように、二人の間に置きました。

私の隣のおじさんが、、紙二枚もっているから、、良かったらどうぞと貸してくれたのです。

ありがたいラブ

おじさんが助けてくれた。

僧侶たちの読経のあと、和讃が始まります。

その言葉は・・・・・・

私たちが寂しい思いをしながら、悔し涙を流し歩んできた道でした。

出し抜かれ、盗まれ、奪われてきた道でした。

それを皆、三面大黒天の信者さんたちと唱和するのです。

このご縁は聖徳太子の恩徳だと言っています。

じわじわと感動が湧いてくるのです。

黒豆7粒頂いて、家の晩ご飯に入れて炊きました。

お米と一緒になったつやつやとふっくらした黒豆は、福々しく良いことがありそうです。

健康で楽しく生きれますように・・

聖徳太子の恩徳に感謝いたしますニコニコ