2018年8月16日~18日

____不帰ノ嶮(かえらずのけん)から唐松岳____

唐松岳山頂からモルゲンロート不帰ノ嶮

不帰ノ嶮は白馬三山から唐松岳・五竜岳の縦走路です。

「不帰キレット」は天狗の頭とⅠ峰の間の”コル”の事ですが、【不帰ノ嶮】は急な岩壁や岩稜が連続

する難しいルートです。

不帰ノ嶮は大きく3つの峰から構成されています。白馬岳側から、Ⅰ峰・Ⅱ峰・Ⅲ峰と名前がついています。

一番大きな峰がⅡ峰です。Ⅱ峰には北峰と南峰があります。核心部はこのⅠ峰からⅡ峰北峰間です。

 

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ルート

猿倉~白馬鑓温泉~白馬鑓ヶ岳分岐~天狗山荘~天狗ノ頭~天狗の大下り

~不帰キレット~不帰ノ嶮~唐松岳~唐松岳頂上山荘~八方尾根~白馬山麓

 

 

1日目/8月16日(木)

前回、8月3日~5日に朝日岳から白馬岳に登り、その先の不帰ノ嶮を眺めました。

その時のレポは【こちら】

不帰ノ嶮はずっと登りたいと思いながら過ぎてしまい、今回やっと念願が叶いました。

 

早朝7時にJR新町駅でピックアップしていただきました。きょうの行程は猿倉から白馬鑓温泉まで。

CT4時間30分です。前泊はしないで済みました。

駅の花壇が綺麗なので思わずパチリ。爽やかです。

 

車窓から「妙義山」。

群馬県は良く晴れています。

 

そして白馬山麓に到着~。

”八方第3駐車場”に停めました。9時ちょうど。

広いです。ガランとして空きがありました。

公衆トイレ。

 

駐車場から道路を歩いて八方バスターミナルへ向かいました。

八方インフォメーションセンター

 

ここは「八方バスターミナル」です。猿倉行きバス乗り場があります。

1番乗り場。猿倉行き。9時45分発。

切符はインフォメーションセンターで購入。料金は930円

 

 

 

そして猿倉に10時5分にとうちゃこ~。

 

猿倉荘

公衆トイレや水場があります。

雨予報です。登山指導員がルートなどを聞きます。

ここは白馬大雪渓の登山口もあります。

登山届を提出。

登山届ポスト

 

トイレを済ませ、スタートです。10時20分。

猿倉登山口

まだ雨は降り出していないので、雨具は来ませんでした。

 

猿倉荘が眼下に見えます。

 

まもなく白馬鑓温泉への登山口。

2004年にこのルートは下ったことがあります。

分岐です。

白馬鑓温泉登山口

道路を真っすぐ行くと白馬尻。大雪渓方面へ。

ここで小雨が降り出したので、ここで雨具を着ました。

 

登り始めると、雨足は強くなり、登山道は沢状態。

レンズが雨粒に濡れてしまいました。

予想以上に水量が多いです。

でも、昨年の黒部五郎岳の雷雨の時と比べると、まだまだ大丈夫。

お花畑通過。

池塘です。晴れていれば花三昧かな。

 

奥に雪渓。

三白沢(さんじろさわ)

小日向のコルの道標は見逃しました。

 

やがて、景色が一変してきました。

杓子沢

 

トラバース道の露岩を登ります。雨に濡れています。スリップ注意!

 

最初の沢に木製の橋。

水量が多く、轟轟と流れています。慎重に一歩づつ。

 

この緊張を解きほぐしてくれる花たち。

 

 

 

今度はザレ場のトラバース

横切ります。

雨で踏み跡がみえないです。

ふう~。通過。

緊張するな~~。

 

2つ目の木製橋。渡ります。

岩に乗せてあるだけの橋。いつ流されても不思議ではないです。

 

そして、3つ目の橋

この沢の流れが一番激しかったです。

今年は雪渓歩きが全く無かったです。

 

この先から白馬鑓温泉のお花畑~~~。

 

白馬鑓温泉にとうちゃこ~~14時50分。

鑓温泉の露天風呂

 

露天風呂

 

リーダーさんはテン泊なので、私は宿泊手続きをしました。

雨に濡れて寒いです。

部屋に入り、場所確保。温泉へ急ぎます。

女性用温泉に浸かりやっと暖まりました。

こちらが女性用温泉。

屋根が無く雨が落ちてきます。

ここで、最初のばったり。ブログフォロワーのひっちゃんです。

まさか、お風呂で出会うとは・・・。

 

 

夕食まで泡・泡タイム

黒ラベル信州バージョン。雷鳥が描かれています。

 

17時夕食。

 

夕食後、ひと眠り。

夜、8時に女性タイムに露天風呂に入りました。

この露天風呂に入るのも目的の一つでした。

目的達成!

 

2日目に続きます。

 

続き・・・その②

 

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