「越後三山」の一つ、≪越後駒ヶ岳≫に登ってきました。

【越後三山】は「中ノ岳」「越後駒ヶ岳」「八海山」です。
魚沼三山とも言われ、古くから霊山でした。
修験者が白装束で三山を縦走することを「三山がけ」よんだそうです。
特に八海山は女人禁制の時代もあったようです。


コースは枝折峠から越後駒ヶ岳山頂へ、往復しました。
登山ツアーに参加して、翌日は平ヶ岳にも登りました。
先ずは、越後駒ヶ岳のレポートからです。




10月20日(土)東京駅14時12分発の新幹線で浦佐駅へ。
ここからチャーターバスに乗り、【銀山平温泉】へ向かいました。
銀山平温泉・伝之助小屋に前泊です


ゆきえの登山日記
             銀山平温泉 「伝之助小屋」

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                   美味しい”清水”が溢れるほどでていました。
この宿は登山者のほかに、釣り人が多いようで食堂にはたくさんの魚拓が飾られていました。
部屋の名前も山(荒沢岳・駒ヶ岳・平ヶ岳)と釣り(岩魚や山女魚など)でした。


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自慢のお料理は山菜料理と川魚。ご主人の説明がありました。
特に虹鱒のお刺身はおいしかったです。


明日の朝は、4時出発です。露天風呂に入り、早々に眠りました。




 では______本編・越後駒へ

10月21日(日)、3時起床。朝食と昼食2つのお弁当を受け取り、
小屋のバスで4時出発しました
登山口の【枝折
峠】へは15分ほどで到着しました。
すでに駐車場には15台くらいの車が駐車中。

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【枝折峠】です。読めますか?【しおりとうげ】です。標高1065m。

 _________よおきたのし_________

トイレを済ませ、準備体操をしました。ヘッドランプ必携です。
暗い中、スタートしました。

(写真は下山時)
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トイレの横から進みます。登山者カード入れポストありました。


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大明神の神社到着。標高1236m。
ここで朝食おにぎりおにぎりをパクつきました。時間は5時前まだ夜が明けず暗いです。

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手作りのおにぎりとお漬物や茹で卵。お漬物が美味しい~♪
昼用にはソーセージが。

さあ、エネルギーチャージできました。出発です。
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                  明神峠通過。


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夜明け前です。奥只見湖方面。湖に白い滝雲がでていました。

上空には黒雲。日の出は、残念ながら見えませんでした。

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だんだん明るくなってきました。
 大きな山容の「荒沢岳が見え始めました。

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登山道は紅葉がきれいです。太陽が昇ればもっと綺麗でしょうね~



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紅葉のトンネルを歩きます。

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前方の山は、一面もみじ紅葉していました。山が萌えていました。
アップ・ダウンを繰り返していきます。

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これから登る「道行山」。わお~~、すごい紅葉です。

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もみじカエデの葉が真っ赤です。

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荒沢岳~~。カッコいい山ですね。鎖場があるそうです。


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紅葉に彩られた登山道。ルンルン気分で足取りは軽いです。



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また、下ります。もったいな~~い、と言いながら歩きました。

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あっ、あの山頂が越後駒ヶ岳ですね。まだ遠いです。

廻り込むように進むと、少し陽ざしが射してきました

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これから登る稜線にうっすらと陽ざしが当たりはじめました。

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きゃ~~。凄い。黄金色の帯のようです。
レッドカーペットではなく、ゴールドの絨毯のようです。

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晴れていたらもっと鮮やかでしょう。しかし、これでも充分に感動的です。

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全山紅葉です。右は小倉山。


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実物はもっと綺麗でした。ここでは撮影タイムの時間を取ってくれました。
(クリックしてね

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 さらに進みます。

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                まさに___秋山♪

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こんなに素敵な紅葉ロード。めったに見られない自然からの贈り物でした。

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          そして、小倉山1378m)

               駒の湯方面分岐もあります。


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空はどんよりとしていますが、気持は燃えていました。

倉山を下ると、鞍部に池の案内標識がありました。
でも、池はみえません。
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少し下ると、左側に見えましたよ
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【百草の池】。夏にはお花畑になるそうです。見てたいですね。

現在は、池の傍に工事用のプレハブが建っていました。


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登山道には、整備用の荷物がたくさん置かれていました。
ヘリで運んだのでしょう。大きな角材や機械もありました。
大変大がかりに、登山道を整備するようです。


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来年は、新しい木道を歩くことになりますね。

池の先から、急斜面の上りになりました。

 荒れた登山道をゆっくり登ります。



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振り向けば、荒沢岳の上空に、光のカーテン天使のお通り~~~音譜

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           空からスポットライト~~~~~。


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_______スポットライトに照らされた場所。


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上りきると、このポスターの場所です。「前駒」です。
休憩しました。
まだ、駒ノ小屋には着きません。

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小屋の手前は岩岩した急斜面を登ります。

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っているので山頂や小屋は見えません。あとひと登りです。


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駒の小屋。9時に到着しました。


 
後編に続きま~~~す。


      続き・・・☆後編