南アルプスの南部に連なる日本百名山
≪聖岳(ひじりだけ)≫と≪光岳(てかりだけ)≫
縦走してきました。
その① ・・・(椹島ロッジ~聖沢登山口~聖平小屋)
その② ・・・(聖平小屋~薊畑~小聖岳~前聖岳(聖岳)~往路下山~聖平小屋)
その③ ・・・(聖平小屋~南岳~上河内岳~茶臼小屋)
その④ ・・・(4日目/茶臼小屋~茶臼岳~希望峰~易老岳)
続きです。
[易老渡分岐]で長い休憩。お弁当を少し食べてパワーアップしました。
ここは分岐です。長野県飯田市の登山口「易老渡(いろうど)」を分けます。
現在、林道が通行止めのため、こちらからは入山できません。
光岳登山の案内書では、こちら側コース紹介が多いです。
さあ、出発です。
南アルプス独特の苔むした樹林帯。
シダ類の緑がとてもきれいです。
やがて、三吉ガレを通過。右側が開けていました。
手前の土手にはトリカブトの花が咲いていました。遠く林道が見えます。
ぬかるんだ場所。動物の足跡が残っていました。
よっこらしょ!段差がありますが比較的歩き易いです。
この先の岩ゴロ道を前に、もう一度休憩。この辺りが三吉平かな。
ここから【ゴーロの谷筋】。岩がごろごろした涸れた沢を登ります。
ゴーロの登山道は、あまり写真を写しませんでした。
岩ゴロゴロの沢道。真剣に足を運びました。30分ほど登りました。
そして、「静高平」。お花畑のようですが咲いていませんでした。
「静高平」の水場。枯れて水はでていません。
光岳小屋は近いです。もう少しがんばりましょ~う。と、ガイドさんから。
あっ、ちょっとだけ小屋の赤い屋根がみえました。
イザルヶ岳分岐。展望が良い山のようですが、登りませんでした。
木道です。この辺りは、「センジヶ原」と呼ばれる湿原です。
土壌が亀甲模様になっています。
アースハンモックといわれ、土壌が凍結と融解を何度も繰り返し、礫が分離してできるそうです。
自然は凄い!!
岩ゴロの後の楽園のような湿地帯。木道を軽やかに歩きます。
この木道登山道で唯一咲いていた「ハクサンフウロ」愛しいですね。
あっ、岩ゴロの道ではトリカブトがたくさん咲いていました。
「光岳小屋」に到着しました。10時28分。
管理人さんがちょうど外にでてきていました。(女性)
トイレ休憩。売店で紙パックの林檎ジュースを購入。おいし~~い。(^ε^)♪
飲んだごみは置いて行っていいよ~。よかった~。
南アルプス
県営 光小屋
小屋入り口の気温18℃
爽やかです。
ここにザックをデポして、光岳へ登ります。
戻ってきたらランチの予定です。
では、しゅっぱ~~~つ。
こちらがテントサイト。綺麗に均してありました。
石仏がありました。こちらが芝沢方面分岐ですね。
寸又川左岸林道は台風の影響で危険個所が多く通行しないでください。
この張り紙は光岳小屋出発地点にありました。
ハイマツ群生の最南端です。
あっという間に山頂に到着しました。
光岳(てかりだけ)2591m 山頂
三角点タッチ!
山頂は展望が悪いです。
この先に「展望台」と「光石」がありますから、そこへ行きます。
光石まで7分。展望台10m。の標識。
展望台からの眺め。突き出た岩場でした。
ガスがあり、霞んでいました。
三角点らしき物がありましたが、端っこで崩れそう。行きません。
「加加森山」分岐。こちらは上級者向け破線ルートです。
そして、この山の名前の由来になったと言われる「光石」。
陽ざしに照らされて「テカリ」と光ることに由来するそうです。
白っぽい石灰岩の岩です。この時は光っていませんでした。
木々の緑に白さが浮き上がり、目の前に立つと大きくてびっくりしました。
光岩。登ってみました。背中側は切れ落ちています。
怖くて登らない人もいました。(((( ;°Д°))))
往路を戻ります。
山頂にあった「大井川源流部原生自然環境保全地域」の看板
環境省から指定を受けているのは全国で5地域。
本州ではここだけだそうです。
原生自然環境保全地域とは
自然環境が、人の活動によって影響を受けることなく原生の状態を維持して、自然環境を保全することが特に必要な地域のこと。
お勉強しました~~。Σ(=°ω°=;ノ)ノ
光岳小屋に戻ってきました。ここでランチタイム。11時30分。
残りのお弁当を食べました。
そして山バッジ購入。
オリジナルバッジ。管理人さんが[私が作ったのよ」と言っていました。
左の白いのが光石のようです。小鳥の口ばしみたい~~♪
さあ~~~Uターンして往路をもどります。
11時50分スタートしました。
茶臼小屋に16時45分着。下山は光岳小屋から約5時間かかりました。
朝、茶臼小屋を出発してから12時間の時間を要しました。。(;°皿°)
17時に夕食でしたので、ザックを置いただけで席につきました。
疲れて食欲がありません。残してしまいました。
この日は、ストンと落ちるように眠ってしまいました。
最終日は___続きます。吊橋が何度もでてきます。
続き・・・その⑥最終回
≪聖岳(ひじりだけ)≫と≪光岳(てかりだけ)≫
縦走してきました。

その① ・・・(椹島ロッジ~聖沢登山口~聖平小屋)
その② ・・・(聖平小屋~薊畑~小聖岳~前聖岳(聖岳)~往路下山~聖平小屋)
その③ ・・・(聖平小屋~南岳~上河内岳~茶臼小屋)
その④ ・・・(4日目/茶臼小屋~茶臼岳~希望峰~易老岳)
続きです。
[易老渡分岐]で長い休憩。お弁当を少し食べてパワーアップしました。
ここは分岐です。長野県飯田市の登山口「易老渡(いろうど)」を分けます。
現在、林道が通行止めのため、こちらからは入山できません。
光岳登山の案内書では、こちら側コース紹介が多いです。
さあ、出発です。
南アルプス独特の苔むした樹林帯。
シダ類の緑がとてもきれいです。
やがて、三吉ガレを通過。右側が開けていました。
手前の土手にはトリカブトの花が咲いていました。遠く林道が見えます。
ぬかるんだ場所。動物の足跡が残っていました。
よっこらしょ!段差がありますが比較的歩き易いです。
この先の岩ゴロ道を前に、もう一度休憩。この辺りが三吉平かな。
ここから【ゴーロの谷筋】。岩がごろごろした涸れた沢を登ります。
ゴーロの登山道は、あまり写真を写しませんでした。
岩ゴロゴロの沢道。真剣に足を運びました。30分ほど登りました。
そして、「静高平」。お花畑のようですが咲いていませんでした。
「静高平」の水場。枯れて水はでていません。
光岳小屋は近いです。もう少しがんばりましょ~う。と、ガイドさんから。
あっ、ちょっとだけ小屋の赤い屋根がみえました。

木道です。この辺りは、「センジヶ原」と呼ばれる湿原です。
土壌が亀甲模様になっています。
アースハンモックといわれ、土壌が凍結と融解を何度も繰り返し、礫が分離してできるそうです。
自然は凄い!!
岩ゴロの後の楽園のような湿地帯。木道を軽やかに歩きます。
この木道登山道で唯一咲いていた「ハクサンフウロ」愛しいですね。
あっ、岩ゴロの道ではトリカブトがたくさん咲いていました。
「光岳小屋」に到着しました。10時28分。
管理人さんがちょうど外にでてきていました。(女性)
トイレ休憩。売店で紙パックの林檎ジュースを購入。おいし~~い。(^ε^)♪
飲んだごみは置いて行っていいよ~。よかった~。

南アルプス
県営 光小屋
小屋入り口の気温18℃
爽やかです。
ここにザックをデポして、光岳へ登ります。
戻ってきたらランチの予定です。
では、しゅっぱ~~~つ。

こちらがテントサイト。綺麗に均してありました。
石仏がありました。こちらが芝沢方面分岐ですね。
寸又川左岸林道は台風の影響で危険個所が多く通行しないでください。
この張り紙は光岳小屋出発地点にありました。
ハイマツ群生の最南端です。
あっという間に山頂に到着しました。
光岳(てかりだけ)2591m 山頂
三角点タッチ!
山頂は展望が悪いです。
この先に「展望台」と「光石」がありますから、そこへ行きます。
光石まで7分。展望台10m。の標識。
展望台からの眺め。突き出た岩場でした。
ガスがあり、霞んでいました。
三角点らしき物がありましたが、端っこで崩れそう。行きません。
「加加森山」分岐。こちらは上級者向け破線ルートです。
そして、この山の名前の由来になったと言われる「光石」。
陽ざしに照らされて「テカリ」と光ることに由来するそうです。
白っぽい石灰岩の岩です。この時は光っていませんでした。
木々の緑に白さが浮き上がり、目の前に立つと大きくてびっくりしました。
光岩。登ってみました。背中側は切れ落ちています。
怖くて登らない人もいました。(((( ;°Д°))))
往路を戻ります。
山頂にあった「大井川源流部原生自然環境保全地域」の看板
環境省から指定を受けているのは全国で5地域。
本州ではここだけだそうです。
原生自然環境保全地域とは
自然環境が、人の活動によって影響を受けることなく原生の状態を維持して、自然環境を保全することが特に必要な地域のこと。
お勉強しました~~。Σ(=°ω°=;ノ)ノ
光岳小屋に戻ってきました。ここでランチタイム。11時30分。
残りのお弁当を食べました。
そして山バッジ購入。
オリジナルバッジ。管理人さんが[私が作ったのよ」と言っていました。
左の白いのが光石のようです。小鳥の口ばしみたい~~♪
さあ~~~Uターンして往路をもどります。
11時50分スタートしました。
茶臼小屋に16時45分着。下山は光岳小屋から約5時間かかりました。
朝、茶臼小屋を出発してから12時間の時間を要しました。。(;°皿°)
17時に夕食でしたので、ザックを置いただけで席につきました。
疲れて食欲がありません。残してしまいました。
この日は、ストンと落ちるように眠ってしまいました。
最終日は___続きます。吊橋が何度もでてきます。
続き・・・その⑥最終回