南アルプスの南部に連なる日本百名山
≪聖岳(ひじりだけ)≫と≪光岳(てかりだけ)≫
縦走してきました。
その① ・・・(椹島ロッジ~聖沢登山口~聖平小屋)
続きです。
3日目/9月12日(水)
朝、3時半起床。
2日目の宿泊は「聖平小屋」。(写真は2日目の到着時に写したものです。)
きょうは、いよいよ【聖岳】登山です。
4時30分朝食。早すぎて食べられない人もいましたが、私はしっかりいただきました。
聖岳へは、登山に必要な荷物だけを持ち、着替えなど不要な物は小屋にデポしました。
下山後またこの小屋に寄り「昼食」の予定です。
5時15分。外の気温は9℃。ひんやりしています。
5時20分、スタートしました。昨日の夕方、夕陽を眺めた場所です。
「聖岳」へは、右に曲がります。左は光岳方面への分岐です。方向指示盤があります。(写真は下山時)
聖平はお花畑。ここから30分ほどゆるゆると登ります。まだ朝早く花写真のピントが合いません。
ウメバチソウ タカネコンギク
タカネマツムシソウ
金網で、植生保護された場所がありました。鹿の食害があったようです。
振り返ると、空の色が赤く染まっていました。ご来光です。
ご来光。5時45分。雲が多いですが、幻想的でした。
そして、【薊畑】到着。ここも分岐です。
聖光小屋や西沢渡方面分岐です。長野県側登山ルートです。
今は、易老渡までの林道が通行止めで、こちらからは登れません。
このあたりは、東海製紙社有林でした。
薊畑から、光岳方面。午後から向かいます。
さあ~先へ。
振り返りました。中央に赤い屋根が、かすかに見えました。聖平小屋です。
その向こうの尾根は、光岳への登山道です。
ちょっと滑りそうな場所。傾斜はありますが、問題ないです。
また、振り返ってみました。茶臼岳方面が雲が切れて青空になっていました。
森林限界。ザレた岩場。開けて眺めがよくなりました。
富士山のような砂礫帯。ゆっくり登ります。
小聖岳(2662m)山頂です。
前方に前聖岳が見えるようですが、霧で何も見えません。6時47分でした。
ここでしばらく休憩。おやつを食べました。
先へ進みます。
この辺りからガレの縁の痩せ尾根。路肩注意。
チシマギキョウ
コケモモの実
滑落注意。
ガスでまっ白~~~
ミヤマオトコヨモギ シコタンハコベ
トウヤクリンドウ イワベンケイ
黄色い花 イワインチン
タカネビランジ 白花でした。岩場にひっそりと咲いていました。ピントはずれ~
砂礫の急斜面を登ります。長いです。落石注意!スリップ注意!
そして、前聖岳山頂に到着しました。まっ白~~~~。(x_x;)
方位盤 三角点タッチ!
しばらく霧が晴れるのを待ちました。
展望が良ければ、赤石岳や塩見岳、富士山がみえるようです。
奥聖岳もガスの中。残念です。
8時20分、下山です。
きゃ~~。嬉しい
富士山がやっと顔を出してくれました。
急斜面の砂礫帯。難しい個所で立ち止まり、富士山を写しました。
富士さ~~~ん ありがと~~う。
登りではガスっていたので分かりませんでしたが、急な斜面ですよね。
砂礫が石車になり、滑りやすいです。落石をおこしやすいです。
登ってきた往路を下ります。奥の丸いピークが小聖岳。
振り返れば、聖岳山頂に青空が。
南アルプス最南にある3000m峰。
奥深い聖なる山です。
富士山。
小聖岳山頂から聖岳みえました。どっしりとした山容です。
登る時は見えませんでしたから、しっかり目に焼きつけました。
往路下ります。
ホソバトリカブト ヤマハハコ
キオン イワインチン
イブキジャコウソウ キオン
お花畑。
10時25分。聖平小屋に戻ってきました。
昼食はお弁当ではなく、カレーライス。美味しかったです。
デザートにフルーツポンチも出ました。ごちそうさまでした。
この後、「茶臼小屋」まで行きます。まだまだ長い道のりです。
続きま~~~す。
続き・・・その③こちら
≪聖岳(ひじりだけ)≫と≪光岳(てかりだけ)≫
縦走してきました。

その① ・・・(椹島ロッジ~聖沢登山口~聖平小屋)
続きです。
3日目/9月12日(水)
朝、3時半起床。
2日目の宿泊は「聖平小屋」。(写真は2日目の到着時に写したものです。)
きょうは、いよいよ【聖岳】登山です。
4時30分朝食。早すぎて食べられない人もいましたが、私はしっかりいただきました。
聖岳へは、登山に必要な荷物だけを持ち、着替えなど不要な物は小屋にデポしました。
下山後またこの小屋に寄り「昼食」の予定です。
5時15分。外の気温は9℃。ひんやりしています。
5時20分、スタートしました。昨日の夕方、夕陽を眺めた場所です。
「聖岳」へは、右に曲がります。左は光岳方面への分岐です。方向指示盤があります。(写真は下山時)
聖平はお花畑。ここから30分ほどゆるゆると登ります。まだ朝早く花写真のピントが合いません。
ウメバチソウ タカネコンギク
タカネマツムシソウ
金網で、植生保護された場所がありました。鹿の食害があったようです。
振り返ると、空の色が赤く染まっていました。ご来光です。
ご来光。5時45分。雲が多いですが、幻想的でした。
そして、【薊畑】到着。ここも分岐です。
聖光小屋や西沢渡方面分岐です。長野県側登山ルートです。
今は、易老渡までの林道が通行止めで、こちらからは登れません。
このあたりは、東海製紙社有林でした。
薊畑から、光岳方面。午後から向かいます。
さあ~先へ。
振り返りました。中央に赤い屋根が、かすかに見えました。聖平小屋です。
その向こうの尾根は、光岳への登山道です。
ちょっと滑りそうな場所。傾斜はありますが、問題ないです。
また、振り返ってみました。茶臼岳方面が雲が切れて青空になっていました。
森林限界。ザレた岩場。開けて眺めがよくなりました。
富士山のような砂礫帯。ゆっくり登ります。
小聖岳(2662m)山頂です。
前方に前聖岳が見えるようですが、霧で何も見えません。6時47分でした。
ここでしばらく休憩。おやつを食べました。
先へ進みます。
この辺りからガレの縁の痩せ尾根。路肩注意。
チシマギキョウ

コケモモの実
滑落注意。
ガスでまっ白~~~
ミヤマオトコヨモギ シコタンハコベ
トウヤクリンドウ イワベンケイ
黄色い花 イワインチン
タカネビランジ 白花でした。岩場にひっそりと咲いていました。ピントはずれ~
砂礫の急斜面を登ります。長いです。落石注意!スリップ注意!
そして、前聖岳山頂に到着しました。まっ白~~~~。(x_x;)
方位盤 三角点タッチ!
しばらく霧が晴れるのを待ちました。
展望が良ければ、赤石岳や塩見岳、富士山がみえるようです。
奥聖岳もガスの中。残念です。
8時20分、下山です。
きゃ~~。嬉しい

急斜面の砂礫帯。難しい個所で立ち止まり、富士山を写しました。
富士さ~~~ん ありがと~~う。
登りではガスっていたので分かりませんでしたが、急な斜面ですよね。
砂礫が石車になり、滑りやすいです。落石をおこしやすいです。
登ってきた往路を下ります。奥の丸いピークが小聖岳。
振り返れば、聖岳山頂に青空が。
南アルプス最南にある3000m峰。
奥深い聖なる山です。
富士山。

小聖岳山頂から聖岳みえました。どっしりとした山容です。
登る時は見えませんでしたから、しっかり目に焼きつけました。
往路下ります。
ホソバトリカブト ヤマハハコ
キオン イワインチン

お花畑。
10時25分。聖平小屋に戻ってきました。
昼食はお弁当ではなく、カレーライス。美味しかったです。
デザートにフルーツポンチも出ました。ごちそうさまでした。
この後、「茶臼小屋」まで行きます。まだまだ長い道のりです。
続きま~~~す。
続き・・・その③こちら