北海道／旭岳と十勝岳 中編★

９月でも一番早い紅葉が見られるかもしれないと思い、

北海道の山／大雪山・旭岳と十勝岳に登ってきました。

９月１０日（土）から１泊２日のツアー登山に参加です。

　　　　　　　　　　　　　　前編 ・・・（１日目／旭岳）

　　　　　　　　　　　　　　　　　続きです。

２日目／９月１１日（日）

白金温泉に泊りました。朝４時に起き、朝食はお弁当でした。５時、バスで登山口まで移動します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほんのりと空が明るくなり始めました。

　　　　観光で美瑛の町を散策したかったですが、目的は登山です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さあ、出発しましょう！

　　　　　　　　　　　　　　　　　バスの中から雄大な北海道の風景をながめています。

　　　　　　　　　　　　　昨夜は温泉巡りをして、ぐっすり眠ったので快調です。バスの中で朝食。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　希望橋。渡ると願いが叶いそうなネーミングですね。

１０分ほどで「望岳台レストハウス駐車場」に到着しました。

前方に噴煙をあげる十勝岳がみえます。日曜日だからでしょうか、たくさん駐車していました。

車の向こうに、昨日登った旭岳がみえました。噴煙が白くあがっています。

旭岳山頂でお天気が良かったら、こちらも見えたんですね。残念ながらみえませんでした。

十勝岳も活火山。火山活動に注意するようお知らせがありました。

ここは「望岳台園地」。散策路があるようです。

トイレを済ませ、準備体操をして、スタートしました。５時３０分。

入山届の箱があります。

歩き始めは緩やかな散歩路。ゆっくり歩き始めました。

山々の展望がよい「望岳台」。十勝岳を望みます。

十勝岳の右には富良野岳。

十勝岳の左には逆光の美瑛富士と美瑛岳が並んでいます。

振り返ると、広々とした風景が広がっていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　美瑛富士と美瑛岳に秋の雲。寒くなるのでしょうか。

こちらは白銀荘方面分岐。

シラタマノキがとても多いです。

すこしずつオンタデの葉が紅葉していました。

旭岳を眺めたり、振り返ってみたり、一番最後で写真をうつしています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここは雲の平分岐。美瑛岳方面を分けます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　分岐をすぎると、避難小屋がみえました。

十勝岳避難小屋。このあたりは草紅葉が、とてもきれいです。

エゾオヤマリンドウが群生していました。黄色い紅葉の間に青紫が綺麗です。

　　　　　　　　　　秋ですね。
まだ９月のはじめですが、さすが北海道。もう紅葉が見られました。　

　　　　　　　　　　　振り返って見える山並みはどこでしょうか。勉強不足でよくわかりません。

　　　　　　　　　　　　　　　ズームイン。

６時３５分。避難小屋に到着です。ここで休憩。水やトイレはありません。

１０分ほど休みました。水分補給と行動食を食べました。

さあ、進みましょう！

ロープが張ってあり、前十勝コース立ち入り禁止の立て札がありました。

以前はまっすぐ登れたのでしょうか。

ここを左に曲がり、廻り込むように岩ごろを登ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一旦、沢のような場所を渡ります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、登り始めます。

岩がごろごろした急な登りになりました。標高１３８０ｍ地点です。山頂まで２．７ｋｍ。

岩の間を黄色いペンキマークに従って登っていきます。
悪天候時は道迷いしそうです。

砂礫地帯。細かい石になりました。

硫黄の噴き出したあとが黄色くなっていました。臭います。

振り返ると・・・・・富士山登山のような錯覚をおこしそうでした。

前方に・・・・

真ん中、十勝岳山頂がついに顔をだしました。

鷲が羽をひろげたような山容です。

灰色の、不気味な色合いは驚きでした。

あの三角のてっぺんに登るんですよ～～～。

そして、１７２０ｍ地点に到着。後方は美瑛岳。
休憩と撮影タイム。

横に「昭和噴火口」があります。

昭和噴火口。

証拠写真です。
十勝岳、ばんざ～～～い！！


後編に続きま～す。

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