２月１４日（土曜日）、茅ヶ岳（かやがたけ）に登りました。
「茅ヶ岳」は、日本百名山を書かれた深田久弥氏の終焉の地として有名です。
山頂からは、八ヶ岳や南アルプス、金峰山など、展望が抜群です。
登山ルート
深田記念公園の登山口～女岩～深田久弥終焉の地～茅ヶ岳～防火帯～登山口
朝、家を出る時
小雨が降っていました。低気圧の通過で、風もありました。
中央道の大月のあたりで、大きな
虹がでていました。
バスの中から、きれいにみえ、感動してしまいました。
きっと、天候は晴れになるだろな～と、期待した通り、駐車場に着くと、
青空でした。
駐車場に９時２０分に着きました。何台か乗用車が止まっていました。
準備体操を済ませ、歩き始めました。９時３０分です。
本日の参加者１９名で、男性の方が３名多かったです。
歩きはじめは、なだらかな道をあるきます。
途中、林道を横切り、登山道に入ります。
道幅もあり、歩きやすい道です。
だんだん、苔むした岩がでてきましたよ。
道幅も狭く、岩のある登山道になってきました。
正面におおきな岩が見えてきました。これが「女岩」です。
ここには、水場がありました。でも、手を洗う程度で飲みませんでした。
１０分ほど休憩をして、おやつを食べたり水分補給をしました。
さあ、ここから、急な道になります。
岩を右に巻くように登ります。細いロープが付いています。
雪は全くありません。
上から、振り返って撮りました。急登です。
落ち葉でルートが分からなくなっています。
落ち葉に登山靴が隠れてしまい、その下に浮石があり、「浮石注意」です。
時々、風がうなりをあげて、落ち葉を吹き飛ばしていきました。
このあたりが、辛く感じました。
正面にT字の分岐です。
山頂は左へあるきますが、右側は通行不可となっていました。１１時３０分です。
木々の間から、金峰山がチラチラみえました。
ここで、また、休憩をして水分補給です。
車できたグループの人たち５人が休んでいました。
さあ、山頂にむけて、出発します。１１時３５分です。
ここが深田久弥氏の終焉の地です。碑に合掌をしました。１１時４５分でした。
残り山頂まであとわずかです。
山頂手前で金峰山がきれいに見え、おお～～と叫びました。
真ん中にわかりずらいですが、富士山が。。。。霞んでいますね。
そして山頂の入りくちです。南アルプスが、そびえています。
茅ヶ岳（１７０３．５ｍ）山頂です。
山頂の標識は１７０４ｍですね。
こちらは、山梨百名山の標識ですね。
三角点ですね。泥に埋もれそうです。
山頂でお昼です。それぞれが持参した
お弁当をたべました。
食後、南アルプスや八ヶ岳など、展望を堪能しました。
甲斐駒ヶ岳、仙丈岳 です。
鳳凰三山です。オベリスクみえますか。右側ですよ。
北岳の頭が左側に見えたり隠れたりしていました。
西の方向に八ヶ岳連峰です。
北の方向に金峰山です。五丈岩が黒くみえますね。
こちら、東側は大菩薩峠方面です。右方向に富士山が見えるはずでしたが・・・・
霞んでみえませんでした～～。残念でした～～。富士さ～～ん。
山頂から、金ヶ岳方向へいくルートです。こちらも歩いてみたいコースですね。
さあ～～、そろそろ下山しましょう～～。
１２時３０分に下山しました。
下山は、ここをまっすぐ進みます。
左側からのぼってきました。
１０分ほどで、千本桜公園方向との分岐です。まっすぐ防火帯方向に歩きました。
防火帯は広くて歩きやすいです。
どんどん高度を下げていきます。
奥多摩あたりの風景に似ていました。
日当たりがよく、暑いくらいです。
左に曲がります。
すぐ、林道にでました。１３時４３分
この道を少し戻ります。
そして、登ってきた道にでました。
右側に、深田記念公園があります。T字になっていて、左側に駐車場がありますよ。
深田記念公園です。１４時０２分に着きました。
しばらく、まったり、休憩しました。
≪百の頂に 百の喜びあり 深田久弥≫
深田久弥氏と茅ヶ岳について、書かれていました。
この公園からながめる茅ヶ岳です。
１４時１５分、駐車場に戻ってきました。
このあと、温泉で、汗を流し、美味しい
ビールを飲みます。
本日の温泉は「ゆ～ぷる にらさき」でした。
冬山ということで、アイゼン６本爪以上必携でしたが、雪はまったくありませんでした。
アイゼンはザックの中で荷物になってしまいましたが、
装着したりする時間がかかりませんでしたので、下山時間が予定より早かったです。
展望もよく、良い山でした。