台風が通過して、やっと晴れた、5月21日(水曜日)
単独で、高尾山~景信山~小下沢まで、歩きました。
急に決めたので、とりあえず、近い所「高尾山」に出かけました。
新宿7時40分発の電車は、通勤の人で、満員でした。
高尾山口8時54分、のんびり、歩き始めました。
このコースを、選んだわけは、セッコクの花が咲いたかな?
5月下旬から6月上旬に咲く、ラン科の花で、大きな杉の木に、
着生している。遠いので、双眼鏡がないと、みつけにくいが、、、。
スミレの花は終わり、シャガが綺麗に咲いていた。
琵琶滝の水の量が、昨日の雨で、多くなっていた。
何組かの登山者が、ゆっくり、のんびり、歩いていた。
残念ながら、「セッツコク」は、まだ、咲いていなかった。早いようだ。
あとは、いっきに登った。
沢の水も多く、登山道も、ぬかるんでいた。
200階段をしっかり登り、そして、休憩。
緑の木々に囲まれ、小鳥の鳴き声が、よくきこえる。
大きく息を吸い込む。ハア~~と吐く。森林浴~~。
休む人もいないベンチ。
静かな時間が過ぎる。
向こうのコースから、何人か、通りすぎた。
山頂に10時10分着。いつも賑わう山頂広場が、ガラガラ。お店も閉まっていた。
残念、富士山もみえな~い。
展望の場所には、登山者がいたが、、、、。
ここも、横切るように、一丁平方面に、階段を、下った。だれも、歩いていない。
一丁平。日差しが、厳しくなってきた。Tシャツ1枚でも、暑い~~。
そして、城山。11時ちょうど着いた。
早い昼食。
頭の上に、もみじの木があり、日差しを受けて、キラキラ輝いていた。
30分間、ランチタイム。
トイレをすませ、景信山(かげのぶやま)方面へ、歩きだした。11時38分。
途中、遠足で、登山に来た子供達と、すれちがった。にぎやかだ。
早い子は、もうすぐ城山に着きそうだが、最後は、小仏峠(こぼとけ)にまだ、着いていなかった。
いつもは、ここから、小仏バス停へ、下ってしまうが、
きょうは、景信山(かげのぶ)から、バス停に行こうと決めた。
子供たちが通過のあと、また、静かになった山道を、のんびり歩く。
そして、景信茶屋、「青木」12時19分着。
富士山は、見えなかったが、相模湖が、見えた。
春霞に、山並みも霞んで、見える。
お昼ごはんは、済んでいたので、水分だけで、すぐ、歩きだした。
「陣馬山」まで、いくか、少しまよったが、
家族に 「早く帰るね。心配しないで。」と、言ってきたので、
小仏バス停方面へ、行くことにした。
そして、小下沢方面との分岐。真っ直ぐ、小下沢(こげさわ)に下山しようと変更した。
ここから、単独の危険を、感じた。
左側の案内されている道に、すすんだ。
真っ直ぐの道は、近道と、走り書きされていた。
ちょっとだけ、きけん箇所。
崩れていた。
板に「登山道では ありません。行き止まり」とあり、
下に枝が何本かあった。
すれ違う人、まったくいない。
右側に進む。
沢は、写真の右側で、昨日の台風の影響で、水かさが、増していた。
4月ごろの、このあたりは、春の花を求めて、たくさんの登山者がおとづれるが、
今は、もう終わっていた。
この先の林道には、何台かの車がとまっていて、
林道沿いで、写真を撮ったりしていた。
なかなか、バス停まで着かない。
日陰バス停に13時53分着。次のバスの時間まで、25分待った。
今回の反省
*台風のあと、すぐに出かけない。
土砂くずれや、増水で、危ないから。沢コースは、避ける。
何事も無く、無事に、帰宅できたこと、感謝した。