2008年3月11日(火曜日)
奥多摩の大岳山を単独山行・天気はおだやかな晴天。
御岳駅に8時49分着。バスでケーブルカー乗り場まで。乗客7名。
「 ケーブルカーが明日(3月12日)~3月21日まで運休。
新型車両導入のためで、3月22日(土曜日)
「おめでとう新型車体記念イベント」記念乗車証明書発行。」
そんな訳で、あぶなく、ケーブルカーに乗れない所だった。
夜、最後のお別れイベントがあるそうだ。お疲れ様。
今回は、御岳神社によらず、大岳方面へ、直進。
雪がだいぶ溶けていた。10時出発。
途中、天狗の腰掛け杉がある。うーん年輪なんねんだ?
この辺は、ほとんど、雪がな~い。
左側に日の出山を見ながら、ルンルン気分。
ここは、七代の滝からの道と、合流していて、左に休憩小屋がある。
この先、「凍結歩行禁止」の張り紙が。
さて、、、ここで、帰るか、登るか、、、少し思案した。
ひとり旅がらす、おとこがじゃなく、女がすたる!
え~い、でかけるぞ~~と、アイゼン装着。

4本爪軽アイゼン。6本にするか迷ったが、重いので、軽い方を。
とたんに、雪が多くなった。
このような道をジグザグに、登り、高度をかせぐ。
ぜいぜいしながら、慎重に、一歩一歩。
そして、高岩山からの道と合流。
「凍結のため、通行注意」の張り紙が。
合流道。左側から登ってきた。
この先の尾根道は、雪がとけていた。
が、すぐ、危険箇所になった。
ここで落ちたら、ど~しようと、ひとりを後悔。(ちょっとだけ)
この先には、岩が多く、鎖場がある。
だーいじょうぶ。慎重に歩くから。と、自分をはげます。
、、がんばーれ。ゆきえちゃ~ん、、、
無事に通過。
大岳山荘前に着いた。
ここで、ひとり、前を歩く、男性発見。
いままで、誰にも会わず、独り占めの山だったが、登山届け出さずに
後悔していたので、誰かをみたら、気持ちが、ほっとした。
ひとりは、自分のペースで歩けるし、わずらわしいこともないので好き
だが、事故を考えた時、う~ん、相棒が欲しいと思う。
標高差110mを、いっきに。息を整えながら。
そして、大岳山山頂に到着。
11時25分。
山頂には、2人の先客と、あとから、別コースで、上ってきた2人。
私を加え、5名でした。
ジャーン。証拠写真を山頂で。先客の方にシャッターを押してもらう。
富士山。春霞に、かすんでいる。
風が無く、ぽかぽか陽気。
昼食の、おにぎりを食べていると、小鳥が。
餌が欲しいのか、
すぐ近くまで、よってきた。
パンくずをあげると、何匹も飛びおりてきた。
山頂にいた皆で、笑ってしまった。 かわいーい!
11時50分、誰よりもはやく、下山開始。
鋸山(のこぎりやま)めざして、3時間コース。
最後は、奥多摩まで。
いっきに下る。
何度か、滑りやすい所を通過する。
ウンコラショと、短い足を、ステッキで、補いながら
段差を、ゆっくりと、ゆっくりと、、、。
すると、のんびり、陽だまりハイクコース。
秋には、紅葉が、きれいな場所。
鋸山には、13時ちょうどに。
眺めも悪く、薄暗いので、さっさか通過。
まっすぐ、進む。
もっと、先にでてから見た山かな?
奥多摩方面。
この先に1番の難所があーるのだ~。
「疲れと、昼食後と、午後2時前後。」
これは、アルプスでも、奥多摩でも、同じ事故パターン、、、。
さあ。もう一度、気を引き締めて、最後の難所を通過するぞ~~~
そこには、又も「滑落注意」
たしか、事故現場。
カメラもアイゼンも、リュックにしまう。
鎖を過ぎ、鉄階段を、おりる。
山の神に、無事下山を、お祈りした。
午後2時着。
ここで休憩を、していたら、御岳からのぼっていて、山頂」であった男性が
おとからきたが、「つかれました」と、ひとことで、先にいってしまった。
大岳山から下山して、2時間。だれにも、あうことがなかったな~と気づいた。
さあ、あと1時間。杉林の中を、もくもくと歩く。
そして、車道に着いた。14じ35分。
愛宕山経由で、行くことにした。
まだまだ、元気が、残っていた。わーい。もうひと頑張りするぞ~~
愛宕山は、電車からも見える。小高い山。
愛宕神社が祀られている。
無事下山のお礼で、手をあわせた。
そして、180段の階段。ヒザが笑っている人には、嫌われちゃうね。

私は、階段のあるのを、知っていたから。もちろん、だーいじょうぶ。はい。
ついに、15時ジャスト、下山口に、とーちゃーく。
「もえぎの湯」に、直行でした。
ーーーこのもえぎの湯は、休日や祭日にいっぱいで、待たされますーーー
3月8日、9日の(土曜、日曜)用事があり、出かけられませんでした。
皆さん、ぽかぽか天気にさそわれ、のぼっていらっしゃいましたね。
10日に帰宅してから、急に、翌日の登山を決め、今回の山行となりました。