２００７年１２月２１日（金曜日）～２２日（土曜日）
１日目
クラブツーリズム「あるく」参加者１５名を乗せて、クラブ１０００号バスは、
新宿を出発した。美ヶ原を目指して。
中央道、松本インターをおりて、王ヶ頭ホテルの迎えのバスに乗り換え
るため、待ち合わせの駐車場へついた。冬季は、ゲートが閉められて、
一般車両が入れない。迎えのバスに乗り換え、１時間。
良く知られているビーナスラインではなく、武石峠から、王ヶ頭に着く。
「王ヶ頭ホテル」は、近年リニューアルして、大変人気がある。
噂どおり、サービスが良く、お風呂もすばらしい。食事も凝っている。
昼食のあと、いよいよアイゼンを着けて、「王ヶ鼻」まで、散策だ。
王ヶ鼻（２００８ｍ）は、来年の西暦と同じ高さで、初登山に人気が
あるそうだ。
一面、雪景色。霧氷の木立の間を、歩く。
サラサラのパウダースノー。まったく、濡れない。お砂糖みたい。
王ヶ鼻からは、眺めが良いそうだが、残念ながら、槍ヶ岳がうっすら
みえただけ。そこから、王ヶ頭に戻ってきた。
王ヶ頭（２０３４，１ｍ）は、電波塔がいくつも立っている。
ホテルもその一部にあり、美ヶ原高原が見渡せる。
美しの塔も雪に埋もれ、寂しくみえた。
散策のあと、雲上の展望風呂に入り、夕食。
シャンパン１杯が食前に飲め、ワインのサービス。
おいしいお料理に、みんな、ニコニコ顔。
案内人の紹介で、若社長が挨拶された。
食後のケーキもボリュームたっぷり、もう、お腹が満腹。
その後、スライド上映。美ヶ原高原の四季が映されていた。
眠る前、観望会。雲が多かったが、その時間だけ、星がみえた。
２日目
ご来光を見ようとしたが、さらさらと、雪が降っていた。
昨夜、星が見えたのに、、、、。残念でした。
部屋の窓から、１メートルもあるツララが、みえる。
本日の行程は、塩くれ場から、茶臼山までの往復。
ホテルの前から、雪上車に乗り、塩くれ場まで。
雪上車は、初めて乗ったが、ガタガタゆれて、乗り心地はイマイチ。
吹雪の中、完全装備で出発した。広い牧草地、吹き付ける風が
顔にあたる。ホワイトアウトで、何も見えないこともあるそうだが、
そこまでは、ひどくなかった。
茶臼山（２００６，４m）頂上も展望なし。
写真タイムの後、すぐ、戻った。
１１時３０分にホテルで昼食。
お世話になりました。
楽しい、ホワイトクリスマスになりました。
お見送りに、手を振り、美ヶ原をあとにした。
王ヶ頭ホテルのホームページ