2007年10月21日(日曜日)
地域スポーツセンター主催「登山教室・平標山」の参加者を乗せた大型バスは、
6時30分出発。関越道、月夜野インターをおり、三国峠トンネルをぬけ、苗場スキー場を
通り過ぎ、平標山登山口駐車場に9時40分着いた。
3班に分かれて、準備体操をし、10時出発。
駐車場トイレの横から、歩き始め、車道を通り過ぎて、すぐ右側に登山口がある。
広葉樹林と針葉樹林が、混ざり合った、急な斜面を直登する。
天気が良く、汗をたっぷりかいて、登った。
1時間で、尾根上に巨大な鉄塔がある広場にでたが、風が冷たく、風をよけて、休憩した。
苗場スキー場が、右手に、良くみえた。
再び、登りになり、30分ほどで、松手山(1613m)にたどり着いた。
前方に、なだらかな尾根が続き、平標山が、良く見える。
紅葉が始まり、日差しに紅葉の赤と、しの地の笹の緑がきれい。
これから歩く、稜線がはっきりとわかる。
夏は花の多い所らしいが、秋は花は無い。が、紅葉が美しい。
途中、急な階段もあり、フウフウ、息をきらせながら、登った。
寒冷前線の影響で、風が冷たい。1枚上着を着た。
平標山(1983・7m)(たいらっぴょう)山頂に13時10分着。
昼食だが、寒くて、ガタガタふるえた。もう1枚、重ね着した。
山頂からは、仙ノ倉山が雲の中で、見えない。
早々に、きりあげて、下山した。
下山は、平標山の家を目指した。
木の階段をうんざりするほど、歩く。眺めは良いが、ひざが笑いそうになった。
山の家に14時着。水場とトイレがある。ここで休憩。
雲がとれて、仙ノ倉山がきれいに見えてきた。
なだらかな山容で、稜線が馬の背中の様だ。
14時15分、出発。
あとは、樹林帯の中を、ひたすら下る。
15じ05分、林道との合流にでた。
林道はやがて、舗装道路になり、出発した駐車場へ、戻ってきた。
美しい紅葉の秋山に、満足し、
山頂の寒さに、山の厳しさを、感じた。
山は、まもなく、冬支度。