2007年9月26日(水曜日)
クラブツーリズム「あるく」参加者24名を乗せたバスは、上野公園駐車場を
7時30分出発した。東北道を、渋滞も無く走り、那須インターを出て、10時10分
ロープウェイ山麓駅に着いた。まだ、紅葉には早いので、混雑はしていない。
5分程で、山頂駅に着いた。
ストレッチをして、いよいよ、歩きはじめた。
ガレ場の石ころをよけながら、進む。ペンキ印が多い。
ロープウェイの案内嬢の声が、スピーカーから良く聞こえる。
「登山道は、大変滑りやすくなっております。次のロープウェイの発車は10時50分です」
運動靴やスニーカーで歩いている観光客が、以外に、多い。紅葉の季節は、混雑して、
大変だろうな、と、想像してしまう。
20分程で、茶臼岳直下の急登となり、イオウの臭いがすごい。
茶臼岳は、活火山なのだ。
11時25分、茶臼岳(1915m)山頂。
ゴロゴロした岩があり、広場になっている。鳥居があり、那須岳神社の祠がある。
ここで昼食。このツアーは、お弁当付きなので、とても、助かる。
眺めは雄大だ。これから登る朝日岳が、ガスに隠れたり、見えたりしている。
那須町の小学生が登山に来ていて、賑やかだ。
茶臼岳のお釜を回り、峰ノ茶屋跡避難小屋方面へ、下山。
ちょうど、小学生と下山が同じになってしまい、あせらず、ゆっくり下る。
朝日岳への登山ルートが眼前に視える。
鞍部にある峰ノ茶屋跡避難所は、風が吹きぬける。
ここから、剣ヶ峰の山腹を巻くように、歩く。リンドウが沢山咲いている。
エゾリンドウとオヤマリンドウ。
この先の難所を前に、ほっとする。
そして、鎖場。急がず、案内人の指示に従って、進む。
茶臼岳からの下りで、人かげが見えたっけ。あそこに登るんだと、
ワクワクしたっけ。登りより、下りのほうが、怖そうだ。
肩まできて、ほっとした。頂上は、あと少しだ。
案内人が、黒豆の実を見つけてくれた。
ブルーベリーに似ているが、すごく小さい。甘酸っぱい味が口に広がった。
朝日岳(1896m)山頂に13時25分着。
旭岳や三本槍岳が良く視える。そして、茶臼岳が手にとるようだ。
下山は鎖場を慎重に渡り、峰ノ茶屋跡避難小屋まで、同じコース。
そこから、緩やかな巻き道を、歩き、峠の茶屋まで。15時10分着。
待っていたバスに乗り、温泉へ。歩いて、ざぶーん。さっぱり。
夫へのおみやげに
地酒「那須 五峰」を購入
私からの「感謝」
少々、荷物になるし、重いのだが、そこは、ぬかりなく、謝辞をあらわしたのだ、、、、。。