2007・7・21(土曜日)
なかなか、梅雨が明けない関東地方。
小雨の中、「クラブツーリズム・あるく」参加者27名を乗せたバスは、
朝7時、新宿を出発した。
関越道を、渋滞も無く走り、水上インターを出て、土合口でバスを降りた。
すぐ、ロープウェイに乗りこみ、天神平へ。10時10分着
天神平駅で、トイレを済ませ、準備体操をした。
いよいよ、天神尾根を歩きだす。
雨はやんでいたが、どんよりとして、蒸し暑い。スパッツだけ着けた。
木道が続き、歩きやすいが、濡れていて滑りそうだ。
熊穴沢避難小屋(1465m)まで50分。
ここで、早めの昼食。お弁当付きのツアーなので、皆、同じものを食べている。
これからに備えて、しっかり充電した。
ここは、いわお新道とも合流している。
ここから、勾配がきつくなり、岩がゴロゴロ、くさり場などを登っていく。
天狗のトマリ場、天神ザンゲ岩など、名前がおもしろい所を通過。
このあたりは、展望が良いそうだが、まったく見えない。
天候は、薄日もさしてきて、少し良くなってきている。
肩の小屋まで、コースタイム90分。
肩の小屋でトイレ休憩。チップ制だ。雲が動き出して・
前方の山が、見え始めた。13時30分出発。
トマの耳まで15分だが、オキの耳をめざして、まっすぐ進んだ。
このあたりは、お花が咲いている。
シラネアオイ、コバイケソウ、ニッコウキスゲなどが、咲いていた。
雲がきれて、やっと、まわりが見え出した。うれしい!
トマの耳(1963m)、オキの耳(1977m)
双耳峰が美しい谷川岳だ。
下山は、同じルート。肩の小屋に戻ったころから、
霧雨が、サラサラと降り出した。雨具を着けた。
ぬれて、滑りやすい岩を慎重に、一歩一歩下った。
ひざを痛めた男性。案内人がリュックを2つ担いで先頭を行く。
ゆっくりと下ったので、時間はかかったが、全員、無事に、
天神平駅にたどり着いた。16時30分着。
帰りがけ、谷川温泉「湯テルメ谷川」で、入浴。
露天風呂にも入り、お疲れ様ビールも飲んで、バスに乗り込んだ。
あとは、眠って新宿まで。
極楽。極楽。日帰り山行でした!!