奥多摩観光協会主催
「軽登山学と実践」(雲取山を目指して)
第1回 5月10日 (木) 講義
・奥多摩と自然公園について
環境省自然保護官の中川さんが国立公園と
カントリーコード10カ条について
・安全な登山を目指して
青梅警察署山岳救助隊副隊長 金邦夫氏
平成18年、19年の奥多摩の山岳遭難発生状態について
・日常のトレー二ングとストレッチ
・山の楽しみ
・軽登山学入門、地図、天気
・登山装備
第2回 6月1日(金) 「倉戸山」
8時10分 奥多摩駅前観光案内所集合
チャーターバスで女の湯まで乗る。
女の湯は、温泉水が湧き出ている場所で、駐車スペースがある。
最近、鶴の湯温泉給水所ができた事により、登山口が変更になっていた。
登山口から針葉樹林帯を登る。
尾根道に出るまでは、前日の局地的な大雨で落ち葉が濡れ、滑りやすい。
1000m付近まで、ゆっくり進む。
このあたりから、エゾハルゼミの抜け殻が、何個もみつかった。
6月はちょうど季節。でも、気温が低く、陽射しもあまりなく、
泣き声は聞けなかった。残念!
泣き声は みょうきん みょう けけけ、、、、
奥多摩地方では、泣き声から「みょうきんぜみ」と呼ぶそうだ。
倉戸山山頂は、ゆったりと広いが、木の葉で展望は全く無い。
早めの昼食。
食後、「熊棚」があり、説明を受けた。熊がいる証拠で驚いた。
1169,3mの三角点に地図を置いて、方位の見方を勉強した。
風が冷たくて、もう1枚着た。
下山は熱海方面へ。
熱海、倉戸口の近くに、「温泉神社」があり、無事下山のお参り
をした。その後、展望台、大麦代を通り、奥多摩湖まで歩いた。
次回は9月「本仁田山」。お疲れ様でした!!