2024年11月30日(土)
小田原の江之浦測候所を散策中。
春日社の参道を上がっていきます。
5月に来たときは、石灯籠を搬入している最中で、まだ数が揃っていませんでしたが、この通りずらりと並んでおります。
社殿は、現存する最古の春日造り、奈良 円成寺の春日堂を写したものだそう。
据えられた礎石は奈良時代、和泉国の国分寺跡から出土したもの。
海を見渡すロケーションがいいですね。
蜜柑山を登って戻りますよ。
室町から江戸時代にかけての石仏群。
桃山時代の隠れキリシタン地蔵像。表はお地蔵様ですが、、
背面には十字架が刻まれています。
突き出た建物の下を通って、、
茶室「雨聴天」 茶室の屋根を、蜜柑小屋から取り外したトタン屋根で作り、天から降る雨がトタンに響く音を聴く。そういう意味で命名したらしい。
石造鳥居。
地震がきたら崩れそう。。
明日香石水鉢↑ 左側に「北」、右側に「南」の刻印がありますね。その方角に設置してあるそうです。
桃山時代の鉄灯篭↑
わびさびですな。
つづく。