チュニジア料理 | ワーキングママの非日常的な日常

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備忘録としてブログ復活しました。外資系IT勤務のアラフィフ兼業主婦が綴る
◇◆おいしいもの&ときどき旅日記◆◇

昨夜、次女がバイトでいなかったので、夫と二人で外にご飯を食べに行きました。


ブラッスリージェルバさん。チュニジア料理のお店です。


チュニジアは北アフリカの国です。

ここね↑ イタリアに近いね。

確か10年以上前になると思いますが、一度だけお店に行ったことがあり、その後気になりながらも、再訪したことがありませんでした。


まずはモロッコビール、カサブランカ。ヨーロッパのビールって感じ。


カサブランカってスペイン語で白い家って意味ですね。


前菜はサラダチュニジアンサラダ


胡瓜たっぷり、オリーブの実が乗っていました。味付けはシンプルに、オリーブオイル、塩、レモンですね。夏にさっぱりいただけるメニューです。


チュニジア産ツナのブリック。中のチーズと卵がふわふわで非常に美味しい!


お店のご主人がチュニジア産ツナの瓶詰めを見せてくれました。これが入ってるらしい↓



オジャ↑ トマトを煮込んでパプリカを卵でとじた感じですね。オジャとはオムレツの意味があるそうで。スパイシーなのはハリッサを使っているからかな。


オジャには丸い型のパンがついていました。


ビールのお代わりに、私はチュニジア黒ビールのステラ。チュニジアの普通のビールは品切れでした。


メインはとりのムスリ↓  タジン鍋で調理した骨付きチキンです。

ちょっぴりカレー風味で、鶏の出汁がでていて美味しい。調理に40分くらいかかるので、オーダーは最初にした方がいいですね。


以前来たときは、あまり他にお客さんがいない感じでしたが、今回は2組ほど先客あり。


私たちの前のテーブルに座っていた2人組のおばさんの一人が、何やら外国語でご主人と話しているので、聞いているとフランス語でした。そうか、チュニジアはフランコフォニー(フランス語圏)でしたか。


お隣のテーブルのご家族のご主人も、帰りにフランス語でご挨拶。このお店ってそういうコミュニティ??と思っていると、イスラム圏っぽい若者がテイクアウトしに来たり、外国人学生っぽい8人組のグループが入店したりと、狭い店内がかなり賑やかなことに。


料理をしているのはご主人の妹さんお一人。大丈夫かな?


料理を堪能してから、私もフランス語で「お勘定お願いします」と言ったら、ご主人がびっくりした顔で(フランス語で)「フランス語話せるの?」と聞くので、「少しだけ」と返しました。


そのままフランス語での会話になり、、、ご主人が「フランス語とアラビア語を話せる日本人の友達がたくさんいる」と話してくれました。私も「フランス企業で働いてるので少しだけフランス語が話せます」と言って、「またね」と挨拶をし、お店を後にしました。


アラビア語は無理だけど、フランス語圏コミュニティが新たにできて嬉しいな。今度はママ友と一緒に行こう。