ピカソとその時代 | ワーキングママの非日常的な日常

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備忘録としてブログ復活しました。外資系IT勤務のミドフィフ兼業主婦が綴る
◇◆おいしいもの&ときどき旅日記◆◇

しばらくブログ更新をお休みしておりました。

 

12月初めに大阪に行った後、そのネタを随時更新したかったのですが、仕事が忙しくてなかなか手がつかず、そうこうしているうちに風邪を引いてしまい、先週末から臥せっておりました。

 

長女が大騒ぎするので、念のため抗原検査をしたのですが陰性。よかった。

 

熱は最高でも37.4度と微熱だったんですが、なかなか下がらず、、

 

仕事も忙しいので、休んでは仕事をし、の繰り返しでした。

 

一昨日ようやく平熱に戻りましたが、あまり気力がなくて、家で大人しくしています。

 

本当は、今夜ママ友と近所のイタリアンで忘年会だったんだけど、さすがに不参加です。。

 

気を取り直して、本題に行きます。

 

 

2022年12月2日(金)

 

会社のアートクラブのイベントで、国立西洋美術館へ行きました。

 

本当は国立博物館でやっている特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」へ行ってみたかったのですが、金曜夜の開館がコロナの影響で当面の間ないということなので、西洋美術館にしたのでした。

 

今開催されているのはこれ↓

【ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展】




私、そこまでピカソには興味ないんですけどね、マティスなどの絵もあるので楽しみにしていました。

 

 
日本初公開の作品も結構あって、なかなか興味深い内容でした。
 
写真撮影もほぼOKなのが嬉しい。

 

↓左はマティス「パリ、ベルクグリューン画廊の展覧会(1953年)のためのポスター図案」

右はピカソ「眠る男」↑ 墨で描かれています。

 

セザンヌ「セザンヌ夫人の肖像」↑

 

↓左はピカソ「女の頭部」

右はピカソ「裸婦(アヴィニョンの娘たち)のための習作」↑

 

ピカソ「一房のブドウのある静物」↓

ブドウの厚みは何?と思ったら、何と木屑。この作品は「油彩、木炭・木屑、厚紙」で出来ているそうです。

 

ピカソ↑「トランプのカード、煙草、瓶、グラスのある静物」

 

ピカソ↑「グラス、花束、ギター、瓶のある静物」

 

ピカソ「ギターと新聞」↑

 

ピカソ「踊るシレノス」↑ まあ愉快な絵です。

 

シレノスとは、ギリシャ神話に登場する半人半獣の精霊で、人々にブドウの栽培方法を教えた太鼓腹のじいちゃん。

 

ピカソの作品↓

左から「ミノタウロマキア」「サーカスの馬」「雄鶏」

 

雄鶏は木炭とパステルで描かれています。

 

 

 

ピカソ「彫刻家と彼の彫像」↑

 

ピカソ「大きな横たわる裸婦」↑

 

この絵がとても印象的でした↓

ピカソ「花の冠をつけたドラ・マール」↑

 

ピカソの恋人で写真家だったドラ・マール。ピカソの作品「泣く女」のモデルになったことでもよく知られる人物です。

 

こちらが今回の展覧会の顔にもなった作品↓

ピカソ「緑色のマニキュアをつけたドラ・マール」↑

 

ピカソ「多色の帽子を被った女の頭部」↑

 

ピカソ「黄色のセーター」↑

 

 

これ以降はパウル・クレーの作品。

 

右は「夢の都市」右下矢印

↑左が「暗い扉のある部屋の透視図法」

 

一番右奥にある緑色の絵が「植物と窓のある静物」↓

↑左の赤い絵が「小さな城 黄・赤・茶色」

 

「野蛮なー古典的ー祝祭的」↓

淡い色になんとなく惹かれた。

 

「Gの一角」↑

 

「モスクの入口」↑ これも淡い色がキレイ。

 

「封印された女」↑

 

「朝食時の観察」↑ タイトルの面白さに惹かれました。

 

 

ここからは、私の好きなマティスの部屋↓

 

 

「室内、エトルタ」↑

 

「青いポートフォリオ」↑

 

「ニースのアトリエ」↑ 色が好きだなぁ。

 

↑左から「雑誌『ヴェルヴ』第4巻13号の表紙図案」、「植物的要素」、「ドラゴン」

 

「縄跳びをする青い裸婦」↑

 

↑「ロンドン、テート・ギャラリーの展覧会(1953年)のためのポスター図案」

 

「シュミーズを着て横たわる女」↓

 

こちらはピカソ。「鶴」↓

 

 

ピカソ「闘牛士と裸婦」↑

 

ピカソ「男と女」↑

 

ジャコメッティ「ヴェネツィアの女 Ⅳ」↑
 

ジャコメッティ「ヤナイハラI」↑ 哲学者の矢内原伊作氏ですね。

 

 

この後、常設展へ向かいました。

 

仲間の何人かは常設展があるのを知らずに、出口でずっと待っていたらしい汗うさぎ

 

最初にちゃんと説明しておくべきでした。。