しばらくブログ更新をお休みしておりました。
12月初めに大阪に行った後、そのネタを随時更新したかったのですが、仕事が忙しくてなかなか手がつかず、そうこうしているうちに風邪を引いてしまい、先週末から臥せっておりました。
長女が大騒ぎするので、念のため抗原検査をしたのですが陰性。よかった。
熱は最高でも37.4度と微熱だったんですが、なかなか下がらず、、
仕事も忙しいので、休んでは仕事をし、の繰り返しでした。
一昨日ようやく平熱に戻りましたが、あまり気力がなくて、家で大人しくしています。
本当は、今夜ママ友と近所のイタリアンで忘年会だったんだけど、さすがに不参加です。。
気を取り直して、本題に行きます。
2022年12月2日(金)
会社のアートクラブのイベントで、国立西洋美術館へ行きました。
本当は国立博物館でやっている特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」へ行ってみたかったのですが、金曜夜の開館がコロナの影響で当面の間ないということなので、西洋美術館にしたのでした。
今開催されているのはこれ↓
【ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展】
私、そこまでピカソには興味ないんですけどね、マティスなどの絵もあるので楽しみにしていました。
↓左はマティス「パリ、ベルクグリューン画廊の展覧会(1953年)のためのポスター図案」
右はピカソ「眠る男」↑ 墨で描かれています。
セザンヌ「セザンヌ夫人の肖像」↑
↓左はピカソ「女の頭部」
右はピカソ「裸婦(アヴィニョンの娘たち)のための習作」↑
ピカソ「一房のブドウのある静物」↓
ブドウの厚みは何?と思ったら、何と木屑。この作品は「油彩、木炭・木屑、厚紙」で出来ているそうです。
ピカソ↑「トランプのカード、煙草、瓶、グラスのある静物」
ピカソ↑「グラス、花束、ギター、瓶のある静物」
ピカソ「ギターと新聞」↑
ピカソ「踊るシレノス」↑ まあ愉快な絵です。
シレノスとは、ギリシャ神話に登場する半人半獣の精霊で、人々にブドウの栽培方法を教えた太鼓腹のじいちゃん。
ピカソの作品↓
左から「ミノタウロマキア」「サーカスの馬」「雄鶏」
雄鶏は木炭とパステルで描かれています。
ピカソ「彫刻家と彼の彫像」↑
この絵がとても印象的でした↓
ピカソ「花の冠をつけたドラ・マール」↑
ピカソの恋人で写真家だったドラ・マール。ピカソの作品「泣く女」のモデルになったことでもよく知られる人物です。
こちらが今回の展覧会の顔にもなった作品↓
ピカソ「緑色のマニキュアをつけたドラ・マール」↑
ピカソ「多色の帽子を被った女の頭部」↑
これ以降はパウル・クレーの作品。
右は「夢の都市」
↑左が「暗い扉のある部屋の透視図法」
一番右奥にある緑色の絵が「植物と窓のある静物」↓
↑左の赤い絵が「小さな城 黄・赤・茶色」
「野蛮なー古典的ー祝祭的」↓
淡い色になんとなく惹かれた。
「Gの一角」↑
「モスクの入口」↑ これも淡い色がキレイ。
「封印された女」↑
「朝食時の観察」↑ タイトルの面白さに惹かれました。
ここからは、私の好きなマティスの部屋↓
「室内、エトルタ」↑
「青いポートフォリオ」↑
「ニースのアトリエ」↑ 色が好きだなぁ。
↑左から「雑誌『ヴェルヴ』第4巻13号の表紙図案」、「植物的要素」、「ドラゴン」
「縄跳びをする青い裸婦」↑
↑「ロンドン、テート・ギャラリーの展覧会(1953年)のためのポスター図案」
「シュミーズを着て横たわる女」↓
こちらはピカソ。「鶴」↓
ピカソ「闘牛士と裸婦」↑
ピカソ「男と女」↑
ジャコメッティ「ヴェネツィアの女 Ⅳ」↑
ジャコメッティ「ヤナイハラI」↑ 哲学者の矢内原伊作氏ですね。
この後、常設展へ向かいました。
仲間の何人かは常設展があるのを知らずに、出口でずっと待っていたらしい
最初にちゃんと説明しておくべきでした。。