新版画の世界 川瀬巴水(後編) | ワーキングママの非日常的な日常

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備忘録としてブログ復活しました。外資系IT勤務のミドフィフ兼業主婦が綴る
◇◆おいしいもの&ときどき旅日記◆◇

前記事からの続きです。
 
11月20日は、新宿のSOMPO美術館へ川瀬巴水氏の版画展を見に行きました。

 

 


素晴らしい雪景色版画の後は、冨士シリーズが続きます。

 

 

 

「冨士之雪晴(忍野附近)」

↑この富士山、本当に素敵富士山

 

「山中湖の暁」

 

「薩埵峠の冨士」

 

「舟津之冨士」

 

「吉田の雪晴」

 

「西伊豆木負」

 

冨士シリーズ、見応えがありますね。

 

 

「市川の晩秋」

 

「上州法師温泉」

法師温泉、行ったなぁ。有名な湯船は混浴でタオル禁止のため、夫しか入っていませんが。(私と娘は女風呂に入りました)

 

 

吉田博氏の版画は「絵」でしたが、川瀬巴水氏の作品は絵というより写真のよう。

 

風景の一場面を切り取って、それをそのまま版画に映し出したような感じで、眺めているとその場所に移動するというか、タイムスリップしてしまうような錯覚に囚われました。

 

「荒川の月(赤羽)」という作品は、本当に荒川で夜月を眺めながら川の音を聴いているような感覚になりました。

 

 

スティーヴ・ジョブズ氏も川瀬巴水氏の版画に心酔していたようです。

 

 

 

最後にSOMPO Japanと言えばゴッホのひまわり。

贋作疑惑もあるみたいですけど、野暮なことは言わずに作品を愛でました。

 

じっくり見たので2時間以上かかってしまい、時間は14時過ぎ。少し遅めのランチをしようと近くのビル地下へ行ったら、食事処はほとんど14時で店じまい。

 

15時までオープンしていたバリ風レストランへ。

 

牛肉のフォーと石焼きナシゴレン↓

 

 

皆さんお酒を飲んでいるようだったので、私もカクテルを頼んだら、こんなん出てきました↓

いい年してちょっと恥ずかしい。。照れ

 

 

その日の晩御飯は、最寄り駅のお蕎麦屋さんへ。

三ケ日みかんハイ↑

 

あては、選べる3品小鉢を全種類。

おろし明太子、ポークハム、えのきバター。

はるさめサラダ、菊芋のきんぴら、揚げ銀杏。

 

夫は天丼セット↓

 

次女は鶏せいろ。

 

そして私は牡蠣せいろ。牡蠣がぷりっぷりでうまいもぐもぐ

 

 

食欲の秋、いつもついつい食べ過ぎてしまう。。笑い泣き