ハリー・ポッターと死の秘宝 | ワーキングママの非日常的な日常

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ハリー・ポッターと死の秘宝


ハリー・ポッターと死の秘宝(ハリー・ポッターシリーズ第7巻)の発売予定が、いよいよ来月に迫りましたね。
(出版予定日は2008年7月23日です。この日は、映画ハリー・ポッターのハリー役、ダニエル・ラドクリフくんの誕生日でもあります。)

この第7巻はハリー・ポッターシリーズの最終巻になります。全巻揃うことによって、読んでみようと思う方も増えるのではないでしょうか。原作ファンとしては嬉しい限りですうふ


私は小さい頃から、ファンタジーやSF、推理小説などが好きで、そういう本を読んでは空想や妄想?にふける少女時代を過ごしました。

ファンタジーの部類にはいるこのハリー・ポッターシリーズは、うわさを聞きながらもすぐに読むことはなかったのですが、6年ほど前でしょうか、何かをきっかけにして、原書のハリー・ポッターを読み始めました。

とにかく登場人物の多いハリー・ポッターシリーズ。名前が覚えられなくて挫折してしまう人もいるようです。カタカナだとなおさら覚えにくいような気がします。最初は私も、人間関係を把握するのに少々時間がかかりました。


それにしても、このシリーズが児童書を超えて、ベストセラーとなったのはどうしてでしょう。

ハリーがヒーローではなく、どこにでもいる普通の、しかも眼鏡をかけたいじめられっこの男の子であったこと。まるで学園ドラマさながらに、魔法学校での日常生活を綴っているところ。友情だけでなく、主人公や彼を取り巻く人たちの成長、思春期や恋、親しい人の死まで語っているところ。

私が一番魅力的に思うのは、全作を通じて様々なトリックやアイテムがちりばめられているところです。
最終巻の死の秘宝についていうと、6巻で情景描写程度に書かれているアイテムが、実は最終巻で重要なものであったりします。

タイトルになっている「死の秘宝」は、これまで一度も語られなかったnewアイテム。6巻のホークラックス(分霊箱)以外にもまだネタがあるのかと、思わず作者ローリングのアイテムの豊富さに舌を巻いたものでした。

最終巻の原書は、昨年7月に発売されたのですが、そのちょっと前から、日本語版を1巻から読み始めました。
原書のほうは、かなり長い期間をかけて読んでいるので、細部を忘れていたんですよね。日本語版で読み直したのはよかったようです。おかげで最終巻は、過去の話と結びつけて読むことができました。

最終巻を読破した後、もう一度日本語版を1巻から6巻まで読み直し、それからまた最終巻の英語版を読み直しました。

最終巻の日本語版が出版されるのが待ち遠しいですわくわく
うちの母もファンなので心待ちにしているはず。

そうそう、この前のお正月里帰りしたとき母に、

「一つ教えて、ハリーって死ぬの?」

と聞かれました。

この答えは今は言えませんね。ニヤリピンク音符