今日は2014年の大晦日。
先日のブログ「身体からのメッセージ」
http://ameblo.jp/snow2012nt/entry-11961489241.html
の続きを少し書きたいと思います。
肋骨損傷で全治1か月と診断され、その通り1か月後には殆ど痛みが引いて順調に回復しました。
念のため、再び長田整形外科を受診することにしました。
実は、肋骨の痛みがなくなったと思った矢先、風邪を引いて発熱し、それが治ったと同時に今度は足裏のひび割れのような?湿疹のようなものができてしまい、それが一気に化膿してしまったのです。
デトックスが始まったとしばらくは気にしていなかったのですが、2週間経っても一向に治る気配がなく、ちょっと不安になっていたのです。痛くてつま先歩きの日々が続いていたので。
整形外科医の長田先生に、ずうずうしく足裏の皮膚のことを相談したら、
「それはよかったね~、ちょっと見ましょうか?」と快く対応していただきました。
(よかったね~と言うところが他の先生と違います。)(笑)
絆創膏やガーゼで自己手当をしたひどい状態の足裏を見せると、
「おそらく掌蹠膿胞症(しょうせきのうほうしょう)だね。不安なら皮膚科できちんと診てもらったら?」と同じ田園調布にある病院の先生を紹介してくれました。
さらに、長田先生から言われたことが、
「自分さえ大丈夫と思っていれば、どんな治療を受けても大丈夫なんだよ。身体の声を聞いてもっと素直になった方がいいよ。色々な症状が出ているけれど、それについては治ったあとからゆっくり気付くことだってできるんだから…」と言われてしまいました。
まさに、私の心をお見通し!
長田先生の言葉で、ブロックをひとつ外せました。
そして、気持ちを切り替え、皮膚科を受診。
やはり「掌蹠膿胞症」と診断されました。
とても感じのいい30代の女医さんで安心しました。
原因は色々あるそうですが、アナウンサーや歌手、オペレーターなど、喉を使う職業の方がよく罹るそうです。その他には、風邪の予後だったり、健康サンダルの刺激や更年期にも出やすいとのこと。
結果、おかげ様で、皮膚科受診後、1週間できれいに治りました。
先生もびっくりしていました。
ちょっと自分でも感じていたのですが、顔色がよくなり、肌がもちもちしてきたので、そのことも伝えてみると、先生も私の顔が「前回よりきれいになってると思った!」とおっしゃってくれたのです。
(あくまで、肌です!)
先生が「漢方薬って本当に不思議で、皮膚に効くものが、肩こりや腰痛もいっしょに治ってしまったりするよね・・・ あっ!わかった!ツムラじゃなくて、クラシエにしたのがよかったのかも!」と先生自身が頷いていたので、どうしても理由が知りたくなり聞いてみました。
先生がおっしゃるには、同じ「十味敗毒湯」でも、クラシエの方には「桜皮」が入っていて、桜皮には、女性ホルモンに似た働きがある成分が含まれているらしく、更年期頃の女性にはなんらかの良い効果が表れることがあるらしいとのこと。
ハイ、そういうお年頃のワ・タ・シ(/ω\)
先生と私でフムフムと納得してしまいました。
2014年の私のデトックスもこれにて終了です。
桜の木の皮が私を明るく輝かせてくれたのです。
窓から見える土手沿いの桜たちに
「やっぱり、近くにいてくれたんだね。ありがとう」と心の中でお礼を言いました。
植物の力というのか、薬草にますます興味がわいてきました。
さて、今日は大掃除もほどほどに、実家でおせちを作る予定です。
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また来年もよろしくお願いします。
2015年が素晴らしい年になりますように。よいお年をお迎えください