スイスの自然療法家&芸術家のエンマ・クンツについて、ほぼ同時期に、全く接点のない二人の女性から話を聞く機会がありました。
シンクロニシティ―は、 自分が引き寄せているものだったりします。
エンマ ・ クンツ(1892-1963 )は、直観と、鉛と翡翠の振子を使ったダウンジング、薬草や鉱物を使って現代医療から見放された患者を治療したそうです。
(アイオンAと名付けられた岩を削ったパウダーは、その後の研究により、リウマチ性の疾患やスポーツによる傷害、筋肉、腱、および結合組織の疾患に有効で、スイスの薬局でも取り扱われるようになったそうです。)
エンマは、1938年頃、宇宙(自然の法則)から受け取ったメッセージ(デザイン、リズム、シンボル、数字)をダウンジングを使って、大きな方眼紙に描くようになり、この幾何学の絵が患者を奇跡的な治癒に導いたそうです。
エンマは、刺繍の女工として働いていた経験はあったそうですが、美術の教育は受けていなかったそうです。
それにしても神秘的なドローイングですね~(´∀`)
一説には、これらの絵は、患者の病の形を表しているのだとか。
患者と幾何学の絵の間で何が起きていたのでしょう?
曼荼羅アートや、シュタイナー芸術療法のフォルメン線描にも通じるものがあるように思えてきました。
幾何学的な絵を描くことによって、自らのリズムを整え、心と身体を調和させることができるのかも…
私も、絵を描いたり、創作活動をしていて癒される体験を何度もしてきたので、エンマの不思議な療法の効果を信じることができます。
魅力的なエンマ・クンツについてもっと知りたくなりました。