ぽかぽかの春の一日でした。
今日は、私の勤務している保育園の卒園式でした。
卒園式に列席したわけではなく、
別の部屋で、式に出席している子どもの兄弟をお預かりしていました。
ママやパパと一緒にいられると思ったのに、
自分だけ、ホイッと保育士に預けられ、
お姉ちゃんやお兄ちゃんの方へ行ってしまったママとパパ。
どの子もみーんな「ママがいい~!」と絶叫の大合唱
まだ言葉の話せない子も気持ちはたぶん一緒。
途中で、ママがダメならと思ったのか
「パパがいい~!」に変更した子もいました。
そりゃあ、ママやパパがいいに決まっています。
仕方ないですね。(^_^;)
うちの息子も、同じでした。
母に預ける時、「ママがいい~」と泣き叫ぶ息子の言葉を耳にする度、
よく思ったものです。
(私、今まで生きてきて、これほど誰かに必要とされたことがあっただろうか?
いや、なかった・・・これからもないだろう)って。(笑)
「ママがいい~」と絶叫する子を見て、
「なんてかわいいんだろう
」と余裕で思える今日この頃。
歳を取ったからなのか?経験を積んだからなのか?
保育園で、小さい子の笑顔、泣き顔、寝顔を見る度、
人間の純粋な魂に触れた気がして、曇った心が洗われるようです。
(油断すると、すぐ曇ってしまう残念な年代なので。)
話しが、卒園式の裏側になってしまいましたが、
この晴れの日のためにしてきた担任の先生方の準備には、
本当に頭が下がります。
色々な工夫をして飾り付けし、
子どもたちのために、心を尽くす姿に毎年心を打たれます。
年長さんたちが胸を張って、嬉しそうに歌う姿を見て、
明るい未来を想像することができました。
心からご卒園おめでとう
今日もとっても良い日でした
我が家の窓から見える季節限定の美しい景色。