いつも拝見している芸人竹井輝彦のてんチャンネルで、とても面白い対談があった。


ロックはロックでも『ROCK』ではなく『六区』

関西人の私は、まだ一度しか訪れたことのない、東のお笑い聖地『浅草』


行ったことのある人ならご存知

六区通りの名物、喜劇人の顔写真看板

浅草にゆかりの深い喜劇人達の顔写真が通りにずらっと並ぶ。

…なぜかその中に哀川翔の写真もあるらしいのだが。

調べてみたら浅草を舞台にした映画の主演を務めたことが縁となったらしい。


さて、その中に一つ変わり種看板(哀川翔じゃないよ)があるのは、お笑い好きならご存知であろう、この看板


この看板については、もうすっかりお馴染みになった話だが『ビートたけし』の予約済み。

捕鯨船の大将が
『タケちゃんの写真を看板にいれっから、一番お気に入りのブロマイド出してよ』
とビートたけしに頼んだ。
ところが、大将を兄(あに)さんと慕い、今まで兄さんの言うことならなんでも聞くよ!というスタンスのたけしのはずなのに
『おいらが死んだら飾ってくれ』
と断ったという。
困り果てた大将だったが、さすがは浅草の元喜劇人、粋な一計を案じる。
それこそがこの『予約済』看板なのだ。

この事を動画で大将自身が語っておられます
※リンク動画は芸人竹井輝彦のてんチャンネル
その他にもレアな対談電話あり!



こうして浅草にまた一つの名物が生まれたわけだが、動画の中では後日談が語られている。

それを聞いて、大将は粋だなぁ本当に浅草の将来を考えているんだなぁと感じつつ、
ビートたけしに対しては、別の思いが沸き上がる。

以前、別の記事でもほんの少し書いたことがあるのだが、ビートたけしさんのファンの方々には大変申し訳ないのだが、お笑い人としてのビートたけしを神のように崇め奉る事が、私にはどうにも腑に落ちないのだ。
これ以上書くと、恐いあの人の出番になる恐れがありますのでやめておきます。
面白いんですよ。それは間違いない。だけどねぇ…

映画監督『北野武』は結構好きなんだけど。



また浅草に行って東洋館にも行きたいなぁ。