ご飯を食べている背後から聞こえてきたCM

このゲームそのものには興味はないのだが、このCMシリーズは結構好き。

というか、今回は耳に飛び込んできた、とあるフレーズから『おぼん・こぼん』にまで思考が駆け巡ったという、そんな話。
※今日のブログは前フリが相当長いですよ。

その、とあるフレーズとは最後の方の
『モンパカパーン』

誰でも想像がつく元ネタは
『パンパカパーン』
例えばこんな使い方


さて『パンパカパーン』自体の元ネタってなんだろう。
これ?
違うのかな?


関西人の『パンパカパーン』は、いや50代以上の関西人、いやいや、本来は60代以上なんだろうけど。

私のような50代前半位だと、企画で行われた再結成の、更にそのまた再放送的なものでしか見かけなかったレベル。

でありながら、その後の上岡龍太郎、横山ノックの活躍がすさまじかった為、リアルタイムで『漫画トリオ』を観ていなくても『パンパカパーン』は知っていたりするのだ。







横山ノックには何人か弟子がいるのだが、有名になった人物といえば


横山やすしといえば、素人時代(中学生)から天才漫才師としての才能を発揮していたわけだが、中学卒業後は、まず秋田實門下生としてネタ作りを学び、その後に横山ノック門下となる。
そしていくつかのコンビ別れを経験して、爆発的な人気でその地位を確立したのが



さて、ようやくここから本題である。
やすきよは結成が1966年なのだが、先程も書いた通り、やすしはやすきよ以前にもいくつものコンビを経ている訳だ。

1965年、高校生漫才として師匠を持たずに独自に大阪で活動をしていたコンビがある。
それが今の『おぼん・こぼん』なのである。
おぼん・こぼんって実は大阪出身なんですよね。
ここまでは私も知っていた。





先日、あるラジオ番組で知った驚愕の事実
当時、師匠を持たない高校生コンビとして活動していたおぼん・こぼんであるが、彼らにネタ指導をしていた人物がいる。
それがなんと、やすきよ組むか組まないかの頃、二十歳そこそこの『横山やすし』だったのだ。

この動画(音声のみ)必聴です。

めちゃめちゃ勉強になりました。
これでまたひとつ賢くなった。

なるほど、そういう訳で横山やすしとつながりがあったのか。
ちなみに高校生の時、花月の舞台では『横山おぼん・こぼん』だったとの事(おぼん談)



『モンパカパーン』~『パンパカパーン』
~『漫画トリオ』~『横山やすし』
を経て『おぼん・こぼん』ということでした。