4thアルバム 『Restless Breed』 1982年発売


Voがガイ・スペランザからレット・フォレスターにチェンジした1枚目
(フォリスターと表記されている記事もある。本記事ではフォレスターとしておきます)

例の『ジョニー』と人間が混ざり合ったイラスト
意味するところは何なんだろう?
あいつの正体はジョニーなのだ!みたいな?

Voのチェンジにより、それに合わせて曲調もガラッと変わった為、3rdまでを聴いてのファンから、当時は批判されることが多かったようだ。

だが本アルバムの曲は、レット・フォレスターの声質に非常にマッチした仕上がりであり、彼の声が好きな人々は『今作と次作がRIOTの最高傑作だ!』と述べている。

オープニングナンバー
『Hard Lovin'Man』

2曲目『C.I.A』
レット・フォレスターのハスキー・ボイスの魅力が遺憾なく発揮されている1曲

3曲目タイトルナンバー『Restless Breed』
『C.I.A』の猥雑なハスキー・ボイスのロックナンバーから一転、甘い歌声で哀愁を漂わせる
この曲の渋さが、今改めて聴いてみてわかった。
というか、わかる歳になったということか?

4曲目、The Animalsのカバー
『When I Was Young』
からの
5曲目『Loanshark』
の流れも、とても良い

ラストナンバー『Violent Crimes』
疾走感溢れるナンバーで締め括る

レット・フォレスター加入時のサウンドは
『路地裏メタル』などと形容されているようだが、レットの声質と、その声に合わせて作られた曲は、まさにニューヨークの裏通りといった雰囲気なんだろうか?
ニューヨークに行ったことがないのでわかりませんが。

レット自身、アウトローな性格の人物だったようで、最後は銃に撃たれて死亡する。(1996年)
カージャックされそうになった末に?みたいな事がWikipediaに書かれていた。