Q)
はじめまして、こんにちは。
今秋田で大学生をやっています。
いままで競技スキーをやっていて、
今年からアルペンボードを始めようと思っています。
先日、東京に行ったときにディーラックスのtrack700サーモを
購入し熱成形をしてもらったのですが、
どうしてもつま先が当たってしまい気になります。
もう一度熱成形してみようかと思ったのですが、
先にシェルだし加工をしてからのほうが効果的なのではないかと思い
メールさせていただきました。
足のサイズは計測すると27くらいなのですが、
普段の靴は28が多いです。
店員さんにも27は窮屈なのですが、と聞いたところサーモインナーは
広がるから大丈夫といわれそのまま27を購入しました。
シェルだしのほうが良いとのことならば、ぜひともお願いしたいです。
アドバイスお願いします。
A)
普段の靴が28の方でしたら 靴の先の余裕(捨寸)を考慮しても
実寸は26.5~27.0cmの方になると思います
サイズ的には問題ないような気もします。
成型しないで 履いていて指先が広がることはないです
「広がるから大丈夫」は 最悪の接客ですね。
サーモインナーは インナーに熱を加え柔らかくし、指先の空間を作り出したり、
足の凹凸に形とれる仕組みです
それでも幅が窮屈な場合や小指の付け根にたんこぶができて痛いような際は
シェル出し加工になります。
ブーツのサイジングで問題ない場合、サーモインナーを成型して つま先が当たる際は
シェル出しより インナーの再成型が適切だと思います。
インソールを入れてなく成型している際は インソールを入れて成型してみることを
おススメいたします
インソールを入れる事で 足がインナー内で前後にずれなくなり
指先が当たらなく可能性が大きいです
また、なんらかのインソールを入れている際は
足裏の形状にインソールが合っていないことがあります。
自分の足裏に成型できるインソールを製作して
再度 インナー成型をすることが ベストだと思います。