足を知る | スノーワークショップ・店長のひとりごと♪

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最近 インソール製作が多くなって来ましたので
良し悪しはありますが良いフットプリントのサンプルが出ましたので
紹介致します。

フットプリントは 簡単に言えば版画の原理で足の裏にかかる圧力を紙に写すものです。
当店では、インソールを製作する上で欠かせない作業です。

足は100人いれば100通りの癖があるといわれています。

インソール一足分 作るにもいろいろな情報を駆使して製作致します。

足を見ただけである程度は 傾向はわかりますが、より確信するために
見て触ってフットプリントやパワーテストを行なうことが重要になります。

足のサイズを計る程度でインソールを作り始めるようでは
機能的なインソールを作ることは難しいと思います。

経験上、偏平足気味の方が全体の7割、ノーマル2割、ハイアーチの方が1割です。

インソールの情報でよく取り上げられるアーチ(土踏まず)を支える効果は
偏平足気味の方7割には有効ですが 
ノーマル2割と1割のハイアーチの方には逆効果になることもあります。

ここがインソールを製作する際の注意点になります。

土踏まずを高くすれば良いわけではなく 足の骨格のバランスを見て
調整することが大切です。



フットプリント





写真でお見せしているのは偏平足・ノーマル・ハイアーチのフットプリントになります。

左から偏平足・ノーマル・ハイアーチになっていますが 見れば同じ人間の足だとは
思えませんね。

このフットプリントに インソールを作る上での情報があります。

次回 詳しく解説したいと思います