最近、地震が多いですね。先日の東京でも5弱の地震があったりと
防災用品が、売れている現状です。
神戸や新潟の大地震の際、主要道路が崩壊した中、現地で大活躍したのが
オフロードバイクだったそうです。
バイクといえば
私は16歳からバイクに乗っていて、19歳からサーキットでバイクを走らせていました。
最近、サーキットを、また走りたくなってきたな。
来年あたりから趣味程度に、筑波サーキットに行こうかな。
お客さんから、オートバイのキャブセッティングを頼まれ
久しぶりにバイクに乗る機会ありました。
バイクで走ると気持ち良いですよね。
お預かりしたのは HONDAの FTR225の単気筒シングルエンジンです。
スーパートラッパーのマフラーがシングル独特のエキゾーストを演出してます。
マフラーやエアクリーナーを交換したので、キャブの混合率が薄くなってしまって
高速域の加速感がなく、アクセルを戻したときにマフラー内でミスファイヤーして
パンパンしていました。
単気筒でキャブも一つなので、作業は楽ですね。
キャブを分解してメインジェットをついていた番数より大きくして試乗。
また、分解して、違う番数のメインジェットに交換して試乗を繰り返し
街乗りでの使い勝手がよいフィーリングでセッティングを出しました。
レースではキャブセッティングは、使用する場所や時間帯の気温、湿度、気圧を考慮して決めていくので、継続性はありません。
街乗りでのキャブセッティングは、継続性のあるものでなくてはいけないので
季節が目安になります。
今、夏ですので今後の気温が下がることを考慮してキャブの混合率を少し濃い目に
しておきました。
アルペンスノーボードのビンディングセッティングは
街乗りカスタムバイクのキャブセッティングと同じ考えでお客様にアドバイスを
さえて頂いています。
アングル3度でも、身体の自由度が良くなるのですが
ゲレンデに来ては毎回、セッティングしてしまうとその場しのぎのセッティングに
なってしまいます。
雪質は、場所や時間帯で変わります。
その変わるコンディションで対応できるセッティングがベストだと思います。
今度の機会に書きたいと思いますが、バイクの足回りのセッティングは
アルペンに限らずスノーボードにおける身体の関節部の使い方です。
バイクいじりしてたら、バイクが欲しくなって来ましたね。
