チューンナップを考える | スノーワークショップ・店長のひとりごと♪

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お疲れ様です

今週はDEELUXEのブーツが どっと入荷して参りました。

先週 EMPIRE TFの変更編を書きましたが 
ID TFもアウターのタンがモールドタンになっていました。

昨年度モデルより フレックスに腰がでたようなので
良しとしておきます。

新しいボードも入荷し始めましたし、
チューンナップの依頼も多くなりシーズンが近づいて来た感じですね

チューンナップを考えると
ボードの性能を引き出すための加工を言いますが
私は人間が扱いやすく、人間がボードの性能を引き出せる加工だと
考えています。

その上でのブーツやビンディングのセットアップが
ライディングに生きてくのだと思います

特にエッジの角度調整やスタラクチャーはボード性格を決める上で
重要なファクターになります。

乗り手の技量や性格、ライディングの癖などを資料に
エッジの角度調整は微調整を加えたりします。

当店の場合、ソールの加工は外注になりますが
エッジの角度調整は私の手作業のハンドチューンなので
ちょっとした微調整は手間になりません。

最近のメタル入りのボードは特に 乗り手の性能も問われます

チューンナップ次第では 
乗り切れないボードになりかねないので注意が必要だと思います。

レースでは特に重要な要素です。
扱いきれないボードでゲートに入ってもクリアーすら難しいでしょう。

乗り手の性能を上げる方が簡単なのか
ボードを扱いやすく攻められるボードにチューンナップするのか
あなたはどちらを選びますか?