『片づけ心理学®』インストラクター
マザースコーチングスクール認定講師
マザーズティーチャーの飯田ゆりです。
7歳と2歳の姉妹を育てています。
先日、図書館でこちらの本を借りました。
全災害対応！子連れ防災ＢＯＯＫ
～１２２３人の被災ママパパと作りました～
突然の災害時に、どのような行動をとり
何が準備してあればいいのか
わからないと、不安ですよね。
防災力アップのカギは
常に日常生活の中にあります。
そこで本日は、本書の中で
お子さんのいる家庭が今すぐにできる
防災のための取組として記載されていた
項目を１０個ご紹介したいと思います。
行けるときにトイレにいっておく
先の見通しが立てられる大人と違って、
子どもの場合は本当に我慢できなくなるまで
トイレに行きたがらないこと多いですよね。
（誘っても「おしっこないからいい」と言う・・・）
乗り物内での被災を考えて、
トイレは行けるときに行っておく
習慣をつけることが大切です。
レースカーテンやブラインドを閉めておく
日中過ごしている部屋のレースカーテンや
ブラインドを閉めて置くことで、
地震などでガラスが割れた際に
ガラスが部屋の中に飛び散るのを
防ぐことができます。
寝ている場所の安全を確認してみる
真っ暗な中で本棚などが布団の上に
倒れてくると、けがやパニックの
原因になります。
例え小さな時計や置き物であっても
揺れたら落ちてくるかもしれないもの、
倒れてきそうな鏡や家具などは
位置を変えるなどして対策をとりましょう。
スマホに必要なアプリを入れておく
緊急地震速報通知アプリをはじめ、
ラジオアプリや災害情報アプリを
あらかじめダウンロードしておきましょう。
ケータイ充電器はつねに持ち歩く
今や、スマホは命綱。
テレビが見れなくなる災害時に
必要な情報収集をするためにも
自分が使いやすいモバイルバッテリーを
つねに持ち歩くようにしましょう。
生理用品とおむつは使い慣れたものを十分に
災害時にはストレスで予定していない生理に
なることもあります。行政の防災倉庫に
十分な量の生理用品やおむつは備えられて
いないことから、日ごろから必要な量の
倍の買い置きをしておくようにしましょう。
水、レトルト食品等を多めに買い置きする
幼い子どもがいる家庭では、避難所に行く
ことが難しい場合も多いため、
災害後の１週間を自宅で乗り切れるように
備えておく必要があります。
ママバッグは使った分だけ足す
子どもとの普段のお出かけに持ち歩く
ママバッグは、最強の持ち出し袋。
使った分はすぐに補充をして、追加で
水やお菓子、常備薬などのママのための
グッズもセットしておくと安心感が増します。
外出先で非常口とAEDの場所を確認
旅行や外出の際は、目的地に到着したら
非常口とAEDの場所を確認するクセを
つけましょう。
子どもと一緒にゲーム感覚で非常口を探す
ようにしておくと、子どもが楽しく見つけて
くれるようになります。
ガソリンは半分になったら入れる
災害のとき、車が動くかどうかで避難生活に
大きな影響がでてきます。
ガソリンが十分に入っていれば、いざと
いうときの避難や、車中泊にも役立ちます。
普段からこまめに給油することが大切です。
以上です。
いかがだったでしょうか。
日々育児に追われる私たち子連れ世代は
子どものお世話だけでも精いっぱい
だったりしますよね。
だからこそ、まずはこの１０項目を
日々の生活の中でクリアしていく
だけでも、かなり防災力がアップ
すると思います。
防災も、片づけと同じで
無理せずやれることを少しずつ増やして
それを習慣化していくことが大切です。
急に完璧な状態を目指すよりも
少しずつ底上げしていくこと。
普段からちょこっと意識することで
自然と防災力をアップしていきましょう。
今日のブログは
【子連れ防災】今すぐできる１０のこと
でした。
最後までお読みいただき
ありがとうございました
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