『片づけ心理学®』インストラクター

マザースコーチングスクール認定講師

マザーズティーチャーの飯田ゆりです。

7歳と2歳の姉妹を育てています。

プロフィールはこちら花

 

子どもが生まれたら、

学資保険に加入する方は

とても多いですよね。

 

 

私は、ファイナンシャルプランナーの

資格を持っているのですが

 

 

先日、友人から学資保険に入ったほうが

いいかどうか聞かれて

同じような疑問をもっていらっしゃる

方もいるかなぁと思いましたので

今日は保険についての

ブログを書いてみたいと思います。

 

 

目標額の把握

学資保険を検討する前に、

まずは子どもひとりに必要な

教育費がいくらくらいなのかを

把握する必要があります。

 

かなりざっくり書きますが

すべて公立であれば800万程度

すべて私立であれば2200万程度

 

と、進学するコースよってかなりの

違いがうまれてきます。

文部科学省 基礎データ集より

 

目標額の目安が把握できたら

次に考えることは、どのような方法で

教育費を準備するかということですが

 

教育資金の主な積み立て方法は

以下の3つがあります。

 

主な積み立て方法

 

預貯金

元本割れのリスクがない代わりに、

利回りが低く、インフレに弱い

 

保険

万一の際の保障があるが

途中解約すると元本割れの可能性

こちらもインフレに弱い

 

投資

運用成績によって資産を増やせるが

元本割れのリスクがある

 

 

預貯金は、定期預金などに

お金を積み立てていくだけなので

一番お手軽ですが、利回りが低くて

インフレに弱いです。

 

学資保険は定期預金よりも利回りがよくて

もしもの時にはそれ以降の支払いが免除

されたり、保険料控除が受けられるという

メリットがあります。

 

ですが、払込み終了前に解約すれば

大幅に元本割れしますし、

いまの超・低金利のまま

お金をロックしてしまうという

デメリットもあります。

 

学資保険に限らず、貯蓄型保険

全般に言えることですが、

今は利率が低いこともあり

保障が必要である場合を除いて

保険で貯蓄するのは

あまりおすすめではありません。

 

 

我が家の長女が生まれた頃は

今より金利もよかったので

分割払いよりもリターンがよくなる

「全期前納」という払込方法

(保険料を一括で支払う)で

学資保険に加入したのですが

返れい率118.8%)

 

 

次女が生まれて同じように

学資保険の見積もりをしてみたら

同じような条件で試算した場合でも

リターンが低く(返れい率108%

なっていたため加入を見送りました。

 

 

そこで、3年前から

代わりに投資のひとつである

つみたてNISAを始めました。

 

つみたてNISAとは…

年間最大40万円を非課税で

最長20年間、投資信託で運用できる。

ただし元本割れのリスクあり

 

 

投資はあくまで元本割れのリスクが

ありますので、そのあたりをよく

理解したうえで、投資一択ではなく

現金積立も並行して行うべきかな

と思います。

 

 

まとめますと!

教育費のつみたて方法は

①目標額を設定し、
 

②万が一の際の保障が必要→学資保険

 万が一の保障は十分→投資

③並行して現金も貯める

 

という流れで考えてみては

いかがでしょうか。

 

今年は家計整理ということで

つみたてNISAの運用についても

たまに投稿していきたいと

思います!

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございましたピンク音符

 

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