お客様で
「相手の誘いを断れないのが悩み」
という方がいらっしゃって
そんな時に
どういう意識の使い方をしたら良いかというのを
自分も整理してみようと思ったので
シェアさせて下さいね
まず
「相手の誘いを断ったらどうなってしまうと
思っているのか」
ということを考えてみます。
相手に嫌われてしまうんじゃないか
冷たいやつだと思われてしまうんじゃないか
そんな風に思っていたとします。
そうしたらまずは
そういう風に思ってしまう自分を一度
フラットに受け止めます。
「そっか、そんな風に思っちゃうんだね」
そしてここで必要なのが
「他人の目は自分の目」という視点です。
相手がそう思ってしまうんじゃないかというのは
実際は自分がそう思っているということ。
自分がそうジャッジしているのです。
そして、そんな自分を責めているから
辛くなってしまうのです。
そんなことする自分は最低だ。
冷たい人間だ。
そんな風に一番身近な「自分」に責められると
シュンとしちゃって
どんどん元気がなくなってしまいますよね
本当に自分責めが一番厄介ですw
なのでそうやって責めてしまう自分を
まるっと許してあげて欲しいのです。
「嫌われそうなことをする自分」がいてもいいし
「冷たい自分」がいてもいい。
「そう思ってしまう自分」ごと許しちゃいます。
そして
「どんな私であっても、私はいつでも味方だよ」
って呟いてみて下さい。
ちょっとホッとしませんか？
ここがとっても大事です。
他人ではなく自分自身に安心感を与えてあげると
パワーがむくむく湧いてきます。
そしてその上で
「本当はどうしたい？」
「どんな自分で在りたい？」
と自分に聞いてあげます。
そこで
「自分の想いを優先して
きちんと断れるようになりたい」
と思ったのなら、そう決めます。
自分で決めるということも、とっても大事。
（自己決定感といいます）
それが例え
「やっぱり良い人でいたいから誘いは断らない」
であっても
自分で決めたのならそれでも良いのです。
自分の決断が自分の人生を作っていくという意識が
とても大切。
この辺はまた違う所で深く伝えられたら良いなと思います。
そしたらその決断に従って
あとは勇気を持ってやってみるだけです。
意外とあっさりOKが出たりして
「なーんだ大丈夫じゃん！」
と思うかもしれませんよ
そうでなかったとしても
自分で決めたことを実行できたら
自己信頼感が増します。
どうぞ
「よくやったね！」と褒めてあげて下さいね
もう一つ、別の視点を伝えると
自分がそのお誘いを断ることで
相手にとってより良い未来が待っている可能性も
みてあげられると良いと思います。
例えば
自分がお誘いを断ったことで
別の相手と会うことになって
それが今後に繋がるすごく重要な機会になった、
とか。
せっかく相手が誘ってくれたのに
その希望を叶えてあげられなかった！
ではなくて
お誘いを断ることで
逆に相手にとって良い未来が待っていたかも！
と捉えると
なんか良いことをしてあげた気になりますよね
どうでしょう、
勇気を出してお断りできる気がしてきましたか？w
実は私も昔は断れない方だったのですが
この意識の使い方をするようになってからは
随分楽になりました
ご参考になれば！
読んで下さってありがとうございました
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