パン!ヾ(ノ)`ω'(ヾ)ノ”パン!

また婆様からの連絡があり出荷が終わるまで休みはありません
今日は気温が上がりすぎるとの天気予報だったので
安全性を考えて休みになってます笑

昨日は早朝からは自分の仕事してからダブルワークに出まして
出来上っていた製品を約1t程出荷作業して
出荷に走った足で資材を買って戻る
午後3時には作業も終了しまして帰宅し
帰宅後にちょっと自分の仕事をして終了
まぁ〜汗だくな1日でした

さて
皆さんは板選びする時に何を目安に板を選びますか?
アテクシの場合はまずは誰が作った板か
その作ったライダーの滑り方を自分でやりたいか?
ほとんどこういう考えです

ですが実際には細かい部分で自分が気にいる板かはスペック表示を見て考えて買ってます
今日は駆け足になりますが

①有効エッジと全長
②接雪長と有効エッジの関係
③キックの構造と滑りの差

辺りについて書いておきます
この辺は多分ほとんどの人は知らない分野だと思います
ちなみにノーマルキャンバーの板と仮定して説明していきます

①にかんしてはわかりますね?
全長というのは板のノーズからテールまでの最長部分の長さです
人間でいう身長です
ですが有効エッジを分からないよって人は多いです
有効エッジというのは板の ノーズとテールの一番幅が太い場所の距離になります
ノーズの一番太い場所 テールの一番太い場所
この間の距離が有効エッジという部分になります
エフェクティブエッジ E.EDGEとか表示されてますね
基本的に有効エッジ以降のノーズやテールのキック部分のエッジは滑ってる時には使われないと思ってください
接雪しません
そして有効エッジの最大幅の部分が雪に引っかかるから板が曲がるんです
後はサイドカーブの半径に沿った円を描くように板は作られています
例えば全長150cmの板で有効エッジが120cmのツインチップなら前後15cmは接雪しませんって事です

②接雪長と有効エッジの差
この辺は多分98%位知らないと思います
有効エッジは上記の説明で大体分かったと思います
更に板には接雪長 コンタクトレングスやランニングレングス (表記はメーカーによりけり)ってのがありまして基本的には有効エッジより短いです
この接雪長というのは板をフラットな場所に置いた時に地面 雪面に接する長さが接雪長になります
そしてここからが面倒くさいのが

『 有効エッジと接雪長がほとんど差が無い板も有れば 有効エッジと接雪長が離れてる板もありまして操作に差が出ます 

考えた事ありますか?ある訳無いと思います
普通のスノーボーダー 大会参加してる選手とかでも知らない人が居る内容ですからね

簡潔に書いていきます
有効エッジと接雪長の差が無い板は基本的にターン操作にダイレクトに反応します
遊びが無くピーキーな操作感の板になります
レースやカービングの板なんかは
有効エッジと接雪長があまり差が開かない造りになりやすいです
フレックスやサイドカーブと合わせて行くとまた変わりますが 笑

対しての有効エッジが120cmで接雪長が80cmみたいに差が大きい場合は
板を立てたりしてもややルーズな反応性になり
遊びが生まれる板になります
有効エッジが引っかかるまでのタイムラグが生まれる板という事です
接雪点からかなり先に有効エッジがある為に
有効エッジ部分がしなって雪を噛むまでが遠いのでルーズな反応になります
主にグラトリでのルーズな操作感が欲しい場合は
こういう板を選ぶ方が良いです
これもフレックスやサイドカーブ キックの形状なんかでもまた乗り味が変わるのでね あれですが
ルーズさで逆エッジが生まれにくいのでノリ系トリック重視の方は特にこの有効エッジと接雪長の差には注目してください

➂キックの構造と滑りの差

キック部分の構造にも実は結構な差があります
有効エッジ以降の部分が反り返る造り
キックと言われる部分になるんですが
実はこのキック部分を横から見ると
____ノ ←キツイ反り返り
____/←緩い反り返り
大きく分けると2つに分かれます
キツイ反り返りのキックの造りになっている板は引っかかりが強まるのでターンに強い板に多い傾向となります
あまり横にズラす動作とかには向きません
引っかかる力が強いので逆エッジをもらいやすくもなります

緩い反り返りの板はやはり引っかかる力が弱いです
その代わり横にズラす動作とかには向いてます
エッジが引っかかりにくいのでズラす動作とかにはめっぽう強いです
急斜度でゴリゴリにターンしていくよ!って乗り方には向かないなって事になります

例えば全長 155cmの板と150cmの板で同じ接雪長120cm 有効エッジ130cmの板があるとします
全長で5cm差が有るけど接雪長と有効エッジは同じ
って事は150cmの板のほうがキック部分は短いとなります
これがスイングウェイトが軽いという事です
全長では5cm長いけど接雪長と有効エッジが同じという事はキック部分が長いと言うこと
当たり前ですが長い分思いです
キックというのはノーズテールの有効エッジから先の部分です
ここが長いと重いのでスイングウェイトが重いとなる訳です

┐(´д`)┌ハイッ!駆け足でしたが基本的な板の構造部分を今日は3つ!笑

板選びする時に目安にしてください

特に接雪長は板を選ぶ時には一番気にして欲しい
実際に板を履いた時に感じる板の長さってのは
この接雪長部分の長さを人間は体感しています
全長ではありません
なぜなら?キック部分は基本的に接してないから体感しません
有効エッジ部分は板を立てて初めて接地 接雪するからただ履いただけでは体感しません
接雪長だけは板を置いただけで接地 接雪する部分なので体感します

っつうか書いてみて思ったけど
つまらないだろ?こんな内容www

アテクシこんな板の構造とかをだいぶ詳しくしってるけどあんまり言いたくないんだ

誰がこんなの面白いのよ💦

では( ゚д゚)ノシ サラダバー🥗