なんてタイトルにしたからには、わしは「ダメ出しでは人は育たない。むしろつぶれる」って思っちゃっているということです。
ええ、語るに落ちてます。わしの思考だだもれっす。
前回「なんでが怖い」って書いちゃいましたが、まあつながっているかと。
あのね、後から言われてもどうしようもないんですよね。
ちょっと腹立っているのもあってデカ字にしちゃった。
過ぎたことをあれこれ言ったらその時の失敗取り返せるの?
「なんでやったんだ?なんでやらなかったんだ?」って何のために言っているの?
失敗した人間を責めたいだけなら別にいいんですけどね。
人を責めることで自分が気持ちよくなりたいだけなら…それはそれであり…なんですかね?
とりあえず、わしはね…これらのダメ出し食らうと必ず思うことがあって。
「残念ながらわしには時間を巻き戻すことはできない」
なんでわし的には「その場かもしくは事前に言ってほしい」んだよねぇ。
ダメ出しをするなとは言わないけれど…
個人的には魔法の言葉を追加してほしい。
「次から気を付けてね」って。
これだけでわし的にはかなり救われるんですが…。
まあ言う方からすれば「なら最初から失敗するなよ」かもしれんけど…。
わしだって失敗なんかしたくないし、わざとしようとは思ってないんだけど…。
とりあえず人に何かを言うということは「改善してほしい」ということですよね。
同じことを繰り返してほしくないからですよね?
成長してほしいからですよね?
ダメ出しや責めるという方法は正直無駄なんじゃないかと思うんだけど…。
人間だから仕方ないのかなぁ?
などともやもやしておりましたら本を引き寄せました。
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「なんで」について書かれているところがあり、おかげさまでわしが持っている「なんで」に関するもやもやが落ち着きました。
新入社員や部下にイライラしている方には一読の価値あると思います。
ダメ出しや失敗を責めるなどという人を育てるつもりで潰すやり方ではないちゃんと人を育てる方法がちゃんと現代にはあるんだな、もっと広がってほしいなと思いました。