new支社長は、熱い。
昨日の大会で、45分くらいしゃべり倒した。
今までの支社長は、(わたしが入社してから、彼で6人めかしら)
わりと大人で、どっちかっていうと静かに指令を出し、下を動かすタイプだったけど、この人は、歳も若いせいか、同じ土俵で戦ってくれそうなタイプ。
なので、気が抜けないかも知れません・・・。
喝
が、入りました。
しかし、この士気も、月半ばになるとしぼんでくる。
そうなんだよねー。
なかなかうまいぐあいにことが運ばなくて、ため息とグチが出始める時期。
(さすが、よくわかってらっしゃる)
「そんな時にな、明らかに自分よりも後ろ向きなヤツが近寄ってきたら、これはヤバい!と思った方がいいゾ」
「自分もそう思われてるってことだからな!!」
・・・・・・
「そういうヤツらっていうのはさー、営業所のすみっこで片寄せあって、わたぼこりのようにふわっふわただよってるんだよな~」
「じゃあ、どうすりゃいいかって、前向きにがんばってる人に近づくことだよ」
まったくもって、だめな時は、だめそうな人と、だめだよねー、と語ることで、無意味に安心してしまったりする。
なんとかがんばりますよ・・・・・。
ところで、わたしの大好きな遠藤周作さんの著書に
「真昼の悪魔」
というのがあります。
この中に出てくる神父さん(牧師さん?)が、「悪魔」を語る部分があります。
悪魔というのは、目立たず、ひっそりと、入り込んできます。
部屋のすみのほこりのように、少しずつ少しずつ、たまっていくんです・・・・・