わたしが入社当時から行ってる、某企業の某営業所の人たちは、いつ辞めるかわかんない新人のわたしに、全員が保険証券を持ってきてくれたような、いい人の集団。

で、特に「しがらみ」のある保険に加入してる人以外は、みんな保険に入ってくれた。

で、ここに配属になった新人くんも、ほぼ加入してくれる。

(もちろん、加入内容はそれぞれ違います)


そんなこんなで、この10年の間に、異動になった人、退職した人、たくさんの人がこの営業所から離れていった。


でも、みんな保険は続けてくれているから、異動先とかに会いに行く。


でね、わたしが行くと

「○○元気?」

とか、当時の仲間の消息を聞かれたりする。

わたしは

「離婚の危機!」とか

「社内不倫」とか、

いろいろネタをもってるんだけどー、そーいうこわいこと以外は提供する。

「なんかねー、ひとまわり大きくなってた」

とか。(大丈夫だよね、これは)


で、今日の話題は退職して1年がたとうとする、まだ25,6の、でも1児のパパの話。

「あいつ、トラックの運転手になりたかったらしいんだよね」

「ふーん。お給料がいいから?」

「いや、運転するのが好きなんだよ」

「えー・・。じゃ、バスの運転手さんでもいいのにね」

「うーん、同じとこまわるのはヤみたいだよ」

「・・・・・」


なんか、思いっきり


かわいーーー!


と思ってしまいました。

大人になっても、男の子だった頃の夢が忘れられないとは。

そうだよねえ。男の子は運転手さんになりたいんだよね。

でもこの人、わたしがヤクルトさん(友人)から新製品のジョアとか買って差し入れすると、一番感激してくれたりしたっけ。

ミスドのキャンペーンの時もドーナッツ持ってったら、

「うめーーー!」

って5回くらいいってた。


わたしの目には無邪気な男の子だったので、

「実は出来ちゃって・・・」

といわれた時、まるでおかあさんのように、大丈夫なのーー?と心配したものでした。

相変わらず無邪気な少年のようですが、がんばって欲しいです。