2週間ぶりに、その営業所に行った。
お客さんと、カレンダーの写真を用意してもらう約束してたからだ。
すると、思いがけない言葉が。
「写真ないから、今回はカレンダーいいや。
で、俺って年金入ってないよね?
みんな入った方がいいっていうから入りたいんだけど」
うーん。
1日早ければ、11月に間に合ったのに。
このことは、所長には内緒にしておこう。
そして、12月に入ったら、なにげなく入れてしまおう。
で、その目の前でお昼を食べていたのが過日の
「見知らぬ担当者」
に困惑していた人。
彼らの話を聞いていると、たぶん他の保険屋さん(うちの会社のわたしじゃない人も含み)に年金をすすめられたのだろう。
わたしって、いつも他の保険屋さんにニード喚起してもらってる。
そこで、でも加入するならわたしから。
と、わたしを選んでくれるお客さんに、感謝!!
「で、この間の件(見知らぬ担当者の件)、どうしたんですか?」
「あー、電話して断った」
「わざわざ電話したんですかー?いい人だなー」
「こんなことばっかあったら、俺○○生命解約するぞ!だいたいさ、俺が○○生命に入ったのは、最初の担当の人がよくしてくれたからなんだから。保険なんて、人で入るもんだろ。なぁ?」
と、わたしのお客さんにふる。
「俺もそうですよ。入ったら全然来なくなったりしたら、辞めようかなーって思うよ」
どきっ!!!
「そ、それってわたしのこと?!」
「あ、いや、前入ってた保険の」
良かった。
ふと、ほったらかしにしているあの人やこの人の顔が浮かぶわたしなのだった。