ポテトフライ、中でもカリカリなクリスピータイプが好き。
そこで冷凍庫に常備しているのが「オレアイダ スーパークリスピー」(Kraft Heinz)。シューストリングより細切りのフライドポテトで薄く塩味がついていて、少量の油で炒めるとカリカリに仕上がります。
そうした中、Xで気になったのが「セブンプレミアム クリスピーポテト」なる商品に関する投稿。
セブンのクリスピーポテトはトースターで信じられんくらいカリッッッカリになって謎だしBBQ粉は濃いめのお味で中毒性ありすぎて食べる手とまらんからなんかヤバいもん入ってるかもしれん pic.twitter.com/4wZYOKPcAk
— 🥺 (@puniko___01) February 8, 2025
調べてみると「セブンプレミアム クリスピーポテト」はセブン&アイグループのスーパーマーケット店舗のみの取り扱い商品とのこと。
ということでイトーヨーカドーにて「セブンプレミアム クリスピーポテト」を購入。
400gで税込429円。普段他のスーパーで購入している「オレアイダ スーパークリスピー」よりg単価が安いです。
せっかくなので食べ比べてみました。
「オレアイダ スーパークリスピー」は小麦粉、米粉、食塩、でん粉、デキストリン、ブドウ糖他が使用されていました。
「セブンプレミアム クリスピーポテト」はぶどう糖、衣(小麦粉、米粉、食塩、コーンスターチ、デキストリン)他。
焼く前の状態はこんな感じ。
「オレアイダ スーパークリスピー」が短く感じられますが、実は取り出したポテトが短めだっただけで、もう少し長いのも入っています。
色合いとしては「セブンプレミアム クリスピーポテト」がちょっと色味が黄色が強めかな。ちなみにどちらも長くて大きいフライドポテトに最適な品種ラセット種を使用しているようです。
両方ともフライパンに少量の油を引いて焼いてみました。
仕上がりやカリカリ感はそこまで大きな差はなかったかな。
ほんの少し「セブンプレミアム クリスピーポテト」の方がカリっとしている?という印象。そして両方とも薄く塩味がついていてそこまで大きな味の違いはなかったです。
なのでどちらを購入しても個人的にはOKかな。
ただ、g単価で言うと「セブンプレミアム クリスピーポテト」の方が安いので、今後購入する際の参考にしようと思います。
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ちなみに「セブンプレミアム クリスピーポテト」ですが表示には記載されておりませんが、セブンプレミアムの商品ページに
アメリカ/シンプロット社のラセットバーバンク品種原料を使用したクリスピーポテトです。カリカリ食感にこだわり、3/16インチ以下のサイズを選定しました。
とありました。
アメリカ シンプロット社とは1929年に創業、1946年に世界で初めて冷凍フライドポテトを製品化した会社なのだとか。
検索したら「[冷凍] すかいらーく ガスト山盛りポテトフライ」もシンプロット社製のようですね。
一方「オレアイダ」は1951年アメリカにて創業。日本には1984年から販売が始まったそうで、昨年2024年オレアイダ上陸40周年を迎えたとのこと。なお日本国内では、冷凍ポテト売上トップ10のうち、7つがオレアイダ商品なのだとか。
カリカリのポテトフライをきっかけに色々勉強になりました。
これを機に他のPB商品の冷凍クリスピーポテトも食べ比べてみようかな。
