偶然都内で見つけ懐かしい気持ちになったので購入したのは、秋田県は大館の銘菓「煉屋バナナ」。
間も無く創業100年を迎える「煉屋菓子舗」を代表するお菓子です。
秋田出身の菅元総理大臣が食べている様子をupしたツイートを、河野太郎氏がリツイートしたこともあったようです。
そんな、秋田県民には(おそらくお馴染みの)「煉屋バナナ」。
パッケージを見てお分りいただけるかと思いますが、バナナの最中です。
最中の皮もバナナの形。
その中には白あんをベースとしたバナナ風味の餡が入っています。
開封するとバナナの風味がしっかりと感じられます。
そしてしっかりとした甘さの最中。
…が、実は原材料を見るとバナナ自体は使用されておりません。
香料としてバナナエッセンスを使用しています。
なんでも
昭和初期にバナナが貴重だった頃、「果実そのままの風味をお菓子にできないものか」とのお客さんから注文があり、「あん」にバナナの風味を活かし創作したもの
なのだそうです。
そう、実はバナナだけど、バナナじゃない最中なのです。
そんなバナナ(w
でもそれが「煉屋バナナ」なのです ( ´艸`)
久しぶりに食べることが出来て嬉しかったです。
以前もブログに書きましたが、秋田って「芭蕉せんべい」や「煉屋バナナ」などバナナあんのお菓子がいくつかあって、大好きでした。
今はもう「芭蕉せんべい」は無くなってしまったのでそれがとても残念です。
<過去記事>
*【常温で食べられる「バナナボート」?】こまちボート/たけや製パン