【石川県の夏の和菓子】氷室まんじゅう | *スノーフレーク*のお買い物日記

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石川県では毎年7月1日(旧6月1日)の「氷室開き」の際に、「

氷室まんじゅう」というお饅頭を食べるのだそうです。

 

 

 

 

『加賀藩では、藩政期から冬場に積もった雪を「氷室」と呼ばれる保冷庫に保存し、夏場に取り出し、氷として利用しながら、幕府にも献上していました。その際に、氷が無事に届くよう、まんじゅうを供えて祈願したことが始まりといわれています。その後、無病息災を願って食するようになった習わしが今日まで続いています。』とのこと(参考:石川県菓子工業組合

 

 

 

いわゆる酒蒸しのお饅頭で、緑は「健康」、白は「清浄」、ピンクは「魔除け」といった意味があるのだとか。

 

私が以前食べたことがあるのは、創業明治38年、石川県加賀市山中温泉の和菓子店 「中石川屋」の『氷室まんじゅう』。

 

 

 

 

こちらの「氷室まんじゅう」は酒粕に大吟醸「福正宗」の酒粕を33%使用している商品で、いわゆる季節の縁起菓子「氷室まんじゅう」と呼ばれる商品よりも少し前から販売されているものとのこと。

 

 

 

 

白と緑はこし餡、紅は粒あんでした。

 

 

 

 

いつか季節のお菓子である「氷室まんじゅう」も食べてみたいですね。

 

 

 

 

 

 

また、銀座にある「いしかわ百万石物語・江戸本店」では、金沢市御影町に本社をもつ「浦田甘陽堂」と、小松市本折町にある「はまや本舗」の氷室まんじゅうを7/1に店頭で受け取ることが出来る事前予約を行なっているそうです。

 

 

 

詳細は「いしかわ百万石物語・江戸本店」にお問い合わせください。