先日、“かきごおりすと”小池隆介氏の著書『日本の美しいかき氷』（旭屋出版）出版記念トークイベントが二子玉川 蔦屋家電で開催されました。
イベントでは著者である小池隆介氏と、二子玉川・花冠主人で食品学者の松本栄文氏が、かき氷の歴史的背景や食文化について様々なお話をしてくださり、とても興味深かったです。
またイベントでは二子玉川・花冠で期間限定で提供されている「宇治金時の御氷」の試食もありました。
二子玉川「花冠」と言えば紹介制でしか利用できないお店。
夏季限定のかき氷は紹介制ではないものの、予約が必要でなかなか食べることが出来ないのです（当日分もあるようです）。
そのような貴重なかき氷を試食出来るというのはとても貴重な機会ですよね。
目の前で上林三入謹製の最高級「初むかし」という抹茶をたっぷりと振りかけてもらい、その上には三度炊きした濃厚な「こしあん」が乗った「宇治金時の御氷」。
一口食べてその美味しさにビックリ。
そして感動。
とにかく抹茶が美味しい。
こんなに美味しい抹茶、初めて。
それに負けない濃厚で舌触りの良いこしあん。
食べすすめるとそれらが混じり合いまた別の味わいになり、最後はぜんざいのような感じになりました。
子どもの頃茶道を習っていたので抹茶自体は好きなのですが、いわゆる世間一般の抹茶スイーツが苦手で、かき氷の宇治金時も避けていました。
それらは多分抹茶自体が美味しいと思えなかったのでしょうね。
感動する程美味しかったです。
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