第64回 青少年読書感想文全国コンクール課題図書(小学校中学年の部) | *スノーフレーク*のお買い物日記

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今年(2018年)第64回青少年読書感想文全国コンクール課題図書 小学校中学年の部 の課題図書は以下の4冊です。

 

クローバー第64回青少年読書感想文全国コンクール

 

 

本の簡単な紹介は「第64回 青少年読書感想文全国コンクール」HPに記載されているものです。

今年も昨年同様「第64回 青少年読書感想文全国コンクール」HPにて試し読みが出来ます。

 

 

小学校中学年の部 課題図書

 

 

【レイナが島にやってきた!

 長崎夏海 作
 いちかわなつこ 絵
 理論社
 定価:1,512円(税込)

 

里子としてやってきた転校生はケイヤク子ども?海や風やガジュマルに囲まれて新しい生活をはじめたレイナと島の子どもたちのすてきな出会い。


【みどころ】

同じ学年の女子が転校生としてやってくると楽しみにしていたのに、レイナはちょっと変わった子。理想の友達じゃなさそうなレイナと出会って、優愛はこれまで考えもしなかったことを考えるようになります……。

 

 

 

 

 

 

【森のおくから: むかし、カナダであったほんとうのはなし】

 レベッカ・ボンド 作
 もりうちすみこ 訳
 ゴブリン書房
 定価:1,512円(税込)

 

深い森でくらすアントニオ。ある夏、おそろしい山火事がおきます。人々がにげた湖にあらわれたのは、キツネやシカ、ヤマネコ、なんとオオカミやクマまで……動物たちが、次々に湖に入ってきたのです!

 

【みどころ】

100年前のカナダで、本当にあった出来事をもとにした絵本です。作者は、主人公アントニオの孫娘にあたります。動物たちの体温や息づかいまで感じさせる絵、自然への驚嘆に満ちた一冊です。

 

 

 

 

 

 

【最後のオオカミ マイケル・モーパーゴ 作
 はらるい 訳
 黒須高嶺 絵
 文研出版
 定価:1,296円(税込)

 

遠い親戚から届いた、「最後のオオカミ」と題された、先祖の残した回想録。それはむごい戦争の時代に大西洋を渡り、ともに孤児として新天地で生きぬいた少年とオオカミの物語だった。

 

【みどころ】

作者のマイケル・モーパーゴは、この物語を美術館にある一枚のオオカミの絵から着想しました。丁寧な文章でつむぎあげられたこのお話は、短い作品ながらも、混乱の時代を背景としたドラマがたくさん詰まっています。

 

 

 

 

 

 

【すごいね!みんなの通学路】

 ローズマリー・マカーニー 文
 西田佳子 訳
 西村書店
 定価:1,620円(税込)

 

あなたはどうやって学校に通いますか? 徒歩? バスや車に乗って? 世界には、川の急流やけわしい山道、高いがけを越えていく子もいます。世界中の子どもたちの通学風景をとらえた写真絵本。

 

 

【みどころ】写真から、いろんな国の子どもたちが、どんなに大変な道のりでも、いっしょうけんめい学校へ通っていることがわかります。なぜでしょう。友達がいるから? 勉強が楽しいから? いろいろ感じて考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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